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TOEICのOLPCって使えるの?気になるポイントと評判も解説

この記事は約 15 分で読めます。

olpcの本
管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は「TOEICのOLPC」
についてお伝えしたいと思います。

この手のことをお考えの方は
本屋やネットでOLPCというキーワードを
ご覧になられた方でしょう。

自分は本屋にいったときに
目に入って気になったクチです^^

あなたも今同じように
ちょっと気になってますよね。

先ず、結論からお伝えしますね。

オンライン受験の練習に使いましょう

その辺りを大きく5つに分けて解説します。

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TOEICのOLPCをやってみよう!

TOEICのOLPCとは

TOEICのOLPCって何?

まだキーワードレベルでしか
ご理解されていないあなた。

自分もあなたと同じでした。
本屋でOLPCのキットをみたときに
結構気になったんですよね―。

具体的にはこちらになります。

公式TOEIC Listening & Readingオンライン対策プログラム

簡単にいいますと

TOEICの公式であるETSが販売している

TOEIC Listening & Reading用の
オンライン対策プログラム

です。

つまり、
ETSが作成したTOEIC用の問題を
ネット上で勉強できるものです。

こういいますと
他にもあると思われるかもしれません。

しかしながら、実は今までETSからは
公式問題集などの本で本番試験相当の問題が
発売されていました。

今回は本などの紙媒体ではなく
オンラインで問題が解けるということです。

OLPCに登録してみよう

OLPCの登録

OLPCは利用する前に会員登録が必須です。

オンライン上にあるOLPCのサイトで
メールアドレスや氏名などのプロフィールを
登録した上で会員になるんですね。

公式問題集を買ってきれば
すぐさま勉強できますが
ちょっとひと手間必要なんです。

オンラインで勉強するわけですから
そこは割り切るしかないですね。

ただし会員登録自体は
5分もあれば終わる作業ですので
まずはサクッと登録してしまいましょう。

詳細な手順は画像付きで
以下にご紹介しています。

⇒ TOEICのOLPCを利用するには。購入から学習開始までを解説

実力診断テストを受けよう

OLPCのプレースメント

さて会員登録が終わった後は
すぐさま問題を解きたいと思われるでしょう。

ですが、ちょっと待ってくださいね^^

実はあなたの今の実力を簡単に
診断してくれる【無料】のテストが
OLPCにはあります。

後述しますが、
OLPCではあなたの実力に応じた問題が
用意されているんですね。

あなたが500点台だとして
800点超えの人とまったく同じ問題で
実力が上がる可能性はありません。

今の実力に合わせた問題を解くことが
重要なのはおわかりでしょう。

その実力診断テストはOLPCでは
プレースメントテストと呼ばれています。

そのプレースメントテストを
自分も受けてみましたが、
難易度は若干低めですね。

やり方は難しくありませんし
会員登録さえすませれば
OLPCのライセンスがなくとも
受けることができます。

手順や実際に受けてみた感想は
以下をご覧ください。

⇒ TOEICのOLPCで実力診断。プレースメントテストを詳細解説

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OLPCの問題構成は?

使い方をざっくりいいますと

利用する際に自分のレベルを
下記3つから自己申告します。

初級(545点未満)
中級(550点から780点)
上級(785点より上)

これらのレベルはOLPCでは
モジュールと呼ばれる単位となります。

つまり上記の例ですと、
3モジュールあるわけですね。

その各モジュールのレベルにあわせた
色々な問題がでるわけです。

一番のポイントは

モジュール毎に中間テストと最終テストが
あるということでしょう。

中間テストは100問60分
最終テストは200問120分

というように時間制限付です。

一度やっただけで終わらせずに
何度もやるのがいいですね。

もちろん採点結果は自動で瞬時にわかります。

紙の公式問題集ですと
答え合わせも手作業ですから^^;

ユニットをやってみよう

OLPCのユニット

さて、モジュールを選択して
さあー勉強しようとなったときに
ユニットというものから勉強します。

ユニットというのは練習問題ですね。

1ユニットは

レッスン1:リスニング
レッスン2:スピーキング
レッスン3:リーディング
レッスン4:TOEICの説明
レッスン5~7:文法
ユニットテスト

という構成から成り立っています。

このユニットが全部で8個あります。

各レッスンは一言でいいますと
問題文の質にばらつきがあります。

TOEICの問題集として考えると
こんな問題で実力はつかないのでは?
というレベルのものもあります。

このユニットという練習問題をやった
総括として具体的にお伝えしますね。

レッスン1:リスニング
レッスン3:リーディング

この2つはそこそこ使えます。

しかしながら、

レッスン4:TOEICの説明
レッスン5~7:文法

これらは正直やらなくとも
大きな支障はないんじゃないかと。

特に700点台のスコアをお持ちの方には
全くもって不要です。

その理由は問題形式がTOEICではなかったり
問題が簡単すぎるんですね。

最も有効だったのは、ユニットテスト。

これはユニットにおける総括テスト
約20分程度で30問の問題を解きます。

この問題の形式や質は完全にTOEIC。

8ユニットありますから
ユニットテストも8回分あります。

あなたが実際にやったとしても
ユニットの各レッスンは
正直期待はずれでしょう。

しかしながら、ユニットテストは有用です。

なお、実際に自分がやってみた結果を
各レッスンごとに以下にリンクしておきました。

レッスン1:リスニングを実際にやってみた

レッスン3:リーディングを実際にやってみた

レッスン4:TOEICの説明を実際にやってみた

レッスン5&6:文法を実際にやってみた

ユニットテスト:ユニットテストを実際にやってみた

ぜひともご活用くださいね。

中間テストをやってみよう

OLPCでは練習テストというものがあります。

具体的には勉強成果を図るための
実力チェック用の模試のことです。

また練習テストは2種類あり
中間テストと最終テストがあります。

中間テストは1回辺り1時間で100問
最終テストは1回辺り2時間で200問

TOEICの本番はり2時間で200問ですから
中間テストはちょうど半分の量で
最終テストは本番と同じですね。

ただし、
モジュールによって収録されている
量が違うんですよ。

モジュール1:最終テスト x 1
モジュール2:中間テスト x 1、最終テスト x 1
モジュール3:中間テスト x 1、最終テスト x 2

となっています。

自分はモジュール2で中間テストをやってみました。

結論からいいますと
中間テストの問題の質は本番そのもの。

ただし、解説が一切ないんです^^;

ですから公式問題集を全部やりきった方が
利用されるというレベル感であると
ご理解ください。

実際にやってみた結果の
詳細はこちらをごらんください。

⇒ 中間テストを実際にやってみた

最終テストをやってみよう

OLPCで最終テストというのは
学習の最後に行うテストになります。

実際に自分はモジュール2の最終テストを
やってみたんですよ。

その結果としていえることは

問題数は本番TOEICとまったく同じ。
問題の質も同様です。

というか、
問題の質は中間テストよりは
若干難しめでした^^;

スコアは超最低な結果。
ギリギリ800点ぐらい。

ちなみにこの最終テストでは
アビメ相当のレポートが出力されます。

中間テストにはありませんでしたので
より本番TOEICに近いですね。

実際にやってみた結果の
詳細はこちらをごらんください。

⇒ 最終テストを実際にやってみた

OLPCの価格は?

大事なお金の話もしますね^^

この商品の気になる価格ですが、

なんと

9,504円(税込)

です。

結構な価格ですね。。。

そして、この商品は利用期間に制限があります。

利用登録を開始してから30日間なんですね。

3ヶ月で9500円位

あなたにとって

高いですか?
安いですか?

自分は妥当な価格だと思います。

1日で換算しますと105円です。

自分はTOEICを900点達成するまでに
問題集なんて何冊買ったかわからないくらい。

数万円単位でつぎこみましたね~。

割とダメな本も多かったんですよ。

それが質が保証されているオンライン教材が
1日105円で使える。

それなら割と安いですね。

ただし毎日使ってこそですね。

ですから、

・ 毎日TOEICの勉強を欠かさずに実施している
・ 公式問題集は何冊か既に解いている

そんな方ならオススメです。

以下、ここだけの話をお伝えしますね。

どこにも記載されていないんですが
実際に登録してわかったことがあります。

実は2019年8月時点では
ご利用期限30日延長キャンペーン中でした。
つまり、120日間=約4ヶ月利用できます

4ヶ月で9000円台なら、確実にありです^^

OLPCの評判は?

実際に自分の考えだけですと
本当に使えるの?

そう思われる方もいらっしゃるでしょう。

実は使ってみた感想って
出ているんですね。

こちらです。

⇒  世界で唯一のTOEICオンライン教材で高得点!!|東京女子大学

リンク先をみていただくとわかりますが、
OLPCを利用された学生の方のインタビューが
掲載されています。

どれもポジティブ評価ですね^^

また、TOEIC界隈では有名なRabbitさんが
紹介されています。

⇒ TOEIC OLPCがサービス開始!||RabbitのTOEIC満喫生活~990の高みへ!

リンク先をご覧いただけるとわかりますが、
Rabbitさんは開発モニターだったようです。

他にもTOEIC業界では有名な講師の方も
参加された模様です。

個人的なホンネの感想

ネット上にある世の中の評判は
いい感じですよね?

ただし、ちょっとホメすぎでは?

これが自分の正直な印象です。

自分の考えとしては
この問題集のポイントというのは

・オンライン受験の練習

実はこれが最大の価値なんじゃないかと
思っています。

ご存知かと思いますが
2020年4月よりTOEIC IPに関しては
オンライン受験が可能となりました。

【2020年4月より提供開始】TOEIC Program 団体特別受験制度(IPテスト)にオンライン方式を追加

ただし、このオンライン受験は

・TOEIC公開テストでは実施されていない
・TOEIC IPをオンラインでやるかは主催団体が決める

ということもあり
現時点では主に大学でクラス分けに
使われている程度なんですね。

つまり、気軽に受けることができません。

あまり世の中に情報が出ていないんですが
従来のマークシートとオンラインでは
問題形式、問題数、試験時間などが
変わっています。

しかし、一番ベーシックな違いは
紙なのかPCなのかということなんですね。

紙で製本された問題でマークシートに書き込むのと
PC上で問題を読んで選択していくのとでは
解くときの感覚が全然違います。

例えば、マークシートですと
最後は塗り絵をするじゃないですか。

オンラインですとは1問1問選択が必要です。

正直塗り絵の方が早く解答できるんですよ。

また、PCだと慣れないと
問題が読みにくいんですよね。

特にPart7あたりは顕著です。

スクロールしないと見えませんから。

そういったオンライン受験での
基本的なギャップに慣れるという意味では
OLPCはどのスコアの方にも使えるものでしょう。

なお、マークシートとオンラインとの違いに
関してはこちらでまとめてあります。

TOEICオンラインテストでの注意点。実践ポイントを詳しく解説
TOEICのオンラインテストを受けることになった。 コロナの騒ぎで試験が不要と思っていたら クラス分けに使うらしい。 自宅でやるらしいけどスマホで やれるのかな? Macでもいいんだろうか? TOEICのオンラインテストでの注意点を 解説します。 PCの事前準備が必須ですよ。

シンイチのまとめ&考察

まとめますと

・700点を超えた方なら使えます
・もしくはオンライン受験の練習用です

となります。

使い方を間違えなければ
価格相当の価値はあります。

主な目的はTOEICの問題集というよりは
本番に近い試験の代わりとお考え下さい。

あまりに過度な期待をすると
ちょっと外すことになりますよ。

今日もありがとうございました^^

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