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TOEIC Bridgeの満点と難易度。初めてなら知りたいことを解説

この記事は約 14 分で読めます。

toeic bridge

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は「TOEIC Bridge」について
お伝えしたいと思います。

この手のことを知りたい場合は恐らく
みずから積極的にやりたいというよりは
学校などでテストを受けることになったから
だと思います。

その中でも

・そもそも何点満点?
・難易度はどの位?

ということがまずは気になるはず。

あなたも今同じような状況ですよね?

先ず、結論からお伝えしますね。

TOEIC Bridgeは100点満点。
そして難易度は高くありません。

その辺りの解説を中心として
TOEIC Bridgeの全体像を説明します。

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TOEIC Bridgeとは

TOEICとの違いは?

あなたもTOEIC Bridgeについて
おそらくざっとは調べたことでしょう。

その中でどうやらTOEICとTOEIC Bridgeがあると
気づかれたかもしれません。

違いを簡単にまとめると

TOEIC BridgeTOEIC
難易度易しい難しい
問題リスニングとリーディングリスニングとリーディング
問題数100200
満点100990

ちなみに
TOEIC Bridgeは以下の2種類あります。

① TOEIC Bridge Listening & Reading Tests
② TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests

①がリスニングとリーディングのテストで
②がスピーキングやライティングのテストです。

ただし、
②は2019年から開始されたテストで
超マイナーなテストなんですね。

「TOEIC Bridge」というときは①の方を指します。

この記事でも「TOEIC Bridge」というときは
すべて①の方を指しています。

満点は何点?

TOEIC Bridgeに関しては
注意していただきたい点があります。

ネットなどでよく間違った情報が出ているんですね。

それは満点が何点かという点です。

TOEIC Bridgeは100点満点。

なんですね。

TOEIC Bridgeは2019年6月に
問題形式変更がありました。

その結果として
満点は180点だったものが100点に
変わっているんですよ。

ネットの情報をご覧になったときに
満点が180点という前提で記載している
記事はすべて古い内容だとご理解ください。

難易度はどのくらい?

さて、これから試験を受けるにあたって
どの位の難しさの試験なのかが気になるはず。

他の英語関連の資格と比較して
どの程度のものかをまずは知っておきたい。

そう思われるのも当然です。

そのあたりを解説しますね。

その前にちょっと注意事項があります。

さきほどお伝えしましたように
TOEIC Bridgeは2019年6月に
問題形式変更ありました。

2019年6月前までは満点が180点
2019年6月以降は満点が100点です。

旧形式での比較とはなりますが
英検/TOEIC Bridgeの相関は

英検TOEIC Bridge
英検準1級166
英検2級152
英検準2級134
英検3級121
英検4級110
英検5級106

新形式になってからの比較として
TOEIC Bridge/TOEICの相関は

TOEIC BridgeTOEIC
30~120
40210
50265
60325
70400
80490
90605
91~610~

出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2020

一応難易度はお伝えしました。

しかしながら実際のところは
あまり参考にはならないかもしれません。

なぜならば
全然種類が違う試験ですから。

特に英検との比較ですと
TOEIC Bridgeでは
読む聞くことしか問題に出ません。

英検のように書く話すは
そもそも問題として出てこないんですよ。

またTOEICとの比較ですと
TOEICもリスニングとリーディングしか
出題されません。

問題形式もほぼ同じといってよいでしょう。

しかしながら、
TOEICはTOEIC Bridgeと比較して
はるかに難しいんですよ。

リスニングのスピードはめちゃくちゃ速いし、
リーディングの量は膨大。

そう考えますと
難易度比較は参考程度ですね。

実際の難易度というのは
問題を解いてみればわかります。

TOEIC Bridgeを運営している団体が
サンプル問題を公開していますので
お試し下さい。

⇒ サンプル問題

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平均点はどのくらい?

難易度に関係があることとして
平均点というのがあります。

大体何点くらい取れていれば
普通レベルなのかは気になるはず。

新形式となってからの過去数回の試験では

第71回(2019年6月) 66.2点
第72回(2019年9月) 65.8点
第73回(2019年11月)66.3点

となっています。

出典:公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧

概ね66点程度が平均と
考えていいでしょう。

さらに小学校、中学校、大学などの
所属学校毎の平均点は以下の通りです。
(新形式となった公開テストの結果)

所属学校平均点
小学校61.4
中学校62.9
高校64.3
高専76
短大62.8
大学69.8
大学院73
専門学校65.6

出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2020

ある程度英語を勉強されており
問題形式に慣れていれば
平均を上回ることは難しくありません。

問題集はなにがいい?

TOEIC Bridgeに関しては
基本的には高校生程度の英語力で
十分解けるレベルです。

たくさんの参考書や問題集を
使うほどの事はありません。

しかしながら絶対やるべきことがあります。

それはなにかといいますと、

問題形式に慣れておくこと

これが最重要。

どんなテストでもそのテスト特有の
問題パターンがあるんですね。

自分がTOEICをはじめて受けたときは
何一つ準備しませんでした。

その結果
全く見たことがない問題形式や傾向で
何一つ解けなかったんですよ。

TOEIC Bridgeの場合は
そこまで難しくはありません。

先程お伝えしたサンプルのように
特徴的な問題がありますから
何度か解いておくのがいいでしょう。

例えば、最初の問題は

画像だけが4つ問題として載っており、
英語の音声が流れます。

音声の状況を最もうまく表している
画像の選択肢を塗りつぶすんですよ。

そんな問題って今まであまりやったことは
ありませんよね?

そんな感じで少しクセがありますから
問題に慣れておくのは重要ですよ。

ただし、サンプル問題だけですと
若干心もとないという感じになります。

1冊位は問題集を買っておくといいでしょう。

使える問題集を具体的にお伝えしますね。

まず1冊目

TOEIC Bridge 公式ガイドブック

TOEIC Bridgeを運営している団体から
出版されている公式のガイドブックとなります。

公式が出版しているものですから
問題の質という意味では問題ないでしょう。

さきほどもお伝えしましたが
2019年6月からTOEIC Bridgeは
新形式となっているんですね。

全く違う問題ではないんですが

・問題のPart数が5つから7つに変わった
・リスニングに図表が増えた
・リスニングで選択肢が印字されている

というような違いがあります。

その新形式に対応したガイドブックです。

2冊目は

TOEIC BRIDGE L&Rテストはじめてでも80点突破

この本も先程からお伝えしている
新形式に対応した問題集です。

公式からの出版ではありませんが
使える本ですね。

公式ではないがゆえに
TOEIC Brdigeの問題の特徴を
分析した解説がされています。

この本を実際に自分が全問解いてみた感想は
こちらの記事で解説してあります。

TOEIC Bridge問題集のオススメ!全問解いた結果から解説
TOEIC Bridgeの問題集は 何を使ったらいいんだろうか? 本屋にいってもあまり見当たらないし ネットで探しても同じ。 もう一段上のテストならば 色々でているんだけど。 TOEIC Bridgeの問題集を 1冊丸ごと解いた経験から解説します。

以上、問題集を2冊ご紹介いたしました。

実はTOEIC Bridgeの問題集で
新形式に対応しているものは
この2つだけなんですね。

他は新形式に対応していません。

アマゾンで検索されたり
本屋で立ち読みするときに
何年に発行されたかが重要。

2019年以前の場合は
間違いなく旧形式なんですよ。

本番の問題に限りなく近い問題集で
難易度や問題形式に慣れることが
重要なんですね。

その上で形式の違うことを理解した上で
旧形式の問題集をお使いになるのは
問題ありません。

例えば、こちら。

TOEIC Bridge 公式ワークブック

発行年月日は2008年ではありますが、
公式が出版したものです。

ちなみによくある質問で

TOEIC BridgeではなくTOEICの問題集は
使えるのか?

というのがあるんですね。

これはNoです。

つまり使えません。

TOEICは別次元の難しさ。

そもそも出てくる単語や言い回しが
高校生までで習うものが出てきません。

問題の量も多く
リスニングの音声も高速。

問題形式は似てはいますが、
ハイレベル過ぎて何の参考にもなりません。

TOEICとTOEIC Bridgeは完全に別物と
理解していただいて構いませんよ。

役に立つの?

最後にお伝えしておく必要があるのは
TOEIC Bridgeって今後何度も受ける
必要あるのかどうかです。

実は就活や会社では
TOEIC Bridgeのスコアは
何の役にも立ちません。

TOEICのスコアは会社では
昇進の足切りに使われています。

しかしながら、
TOEIC Bridgeのスコアは
何の参考にもされません。

就活でもエントリーシートに
TOEICのスコアを書く欄はあります。

しかしながら、
TOEIC Bridgeのスコアを
書く欄はありません。

つまり世間では
非常にマイナーな試験なんです。

あなたが今何のためにTOEIC Bridgeを
受けられるのかはわかりません。

しかしながら
いまこの瞬間の一回だけの
可能性が高いです。

長い人生の中でTOEIC Bridgeで
ハイスコアが必要とされることは
ないということです。

ですからあまり頑張って勉強されても
実りはさほど多くない。

そんなテストだと理解されていると
概ねあっているはずです。

シンイチのまとめ&考察

まとめますと

・TOEIC Bridgeは100点満点
・TOEIC BridgeはTOEICよりは簡単
・就活や昇進には関係なし
・スコアアップには問題集で対策が必須

となります。

既にお気づきかもしれませんが
TOEIC Bridgeは一定需要があるのに
ネットで検索しても

・情報が少ない
・古い情報しかない

んですね。

例えば

・過去問ってあるのかな?
・クラス分けで恥をかかない点数にしたい
・コツってなんだろう?

そんなことをお悩みではありませんか?

以下にTOEIC Bridgeに関する
疑問や悩みをまとめてあります。

TOEIC Bridgeの記事一覧

あなたのお悩みが解消されるはずですよ。

TOEIC Bridgeは人生を左右するレベルの
テストではありません。

しかしながら、
あなたは今この瞬間は目標スコアは
取りたいわけです。

ならば、悩みはさくっと解消して
必要なスコアを取るべく勉強しましょう^^

今日もありがとうございました^^

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