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TOEIC公式問題集の難易度。どれが本番に近いのかを解説

この記事は約 9 分で読めます。

TOEICの公式問題集の難易度
管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は
「TOEIC公式問題集の難易度」
についてお伝えしたいと思います。

この手ことをお考えの場合は
恐らく本番試験に最も近い公式問題集は
どれかが気になっているはずです。

あなたも今同じように考えていますよね?

先ず、結論からお伝えしますね。

最も最新が本番に近いです。
なので、まずは最新を買いましょう。

その辺りを5つに分けて解説します。

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TOEIC公式問題集の難易度を解説

最新が本番に近い

TOEICは公式問題集が本番テストに
近いと聞いて本屋に行ってみた。

でも、何冊もあって
どれが本番に近いのかわからない。

TOEICをこれから勉強されるという方には
よくある話なんですね。

TOEICを全然勉強したことがない方からすると
個々の公式問題集の差はわからないものです。

ずばりいいますと
最も新しく出版された公式問題集が
本番には近いです。

TOEICの公式問題集は大体1年に1~2回
新しいものが出版されているんですね。

2020年12月時点でもっとも新しいのは

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 7

となります。

発売日は2020/12/4。

具体的にはこちら

本のタイトルの一番最後の数字が
1つづつ繰り上がっていきます。

つまり、次の本のタイトルは

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 8

となるはずです。

TOEICというのはずっと同じ難易度の問題が
出題されているわけではないんですよ。

基本的には時間が経つにつれて
問題の難易度が上がっていってます。

就活や昇進でTOEICのスコアが求められており
多くの方が勉強をされているわけです。

ずーっと同じ難易度の問題ですと
対策がされてしまい比較的簡単に
スコアが高く取れるようになってしまいます。

英語の実力をみる試験とはいっていますが、
所詮タダのテストなんですよ^^;

一定数の人が受けたらスコアがばらつくように
最新のテストほど難易度は上がります。

本番の難易度に合わせて問題集も作成されます。

ですから
公式問題集も最も最新のものが
今この瞬間の本番にもっとも近いんですね。

どれを買うべきか?

というわけで
本番に備えて公式問題集を買うなら
どれがいいかといいますと

本番にもっとも近い最新を買えばいい。

そんな結論になります。

最初はそこから始めましょう。

しかしながら、勉強を続けていくと
公式問題集1冊では足りません。

目指す点数にもよりますが
700点以上を目指されるなら
公式問題集は全部購入することになります。

なぜなら、公式問題集1冊では
本番テスト2回相当の分量しかないからです。

1冊の公式問題集を徹底的に使うのは当然。

ですがそれでも量としては足りないですね。

同じようなレベルの問題集がもう何冊か
必要となります。

実は最新以外の公式問題集というのが
本番と全然違うわけではありません。

ちょっとした差なんですね。

ですので、
一定の質が担保された問題量をこなすなら
販売されている公式問題集を全て使うのがオススメ。

実際、自分が900点をとった時は
販売されていた公式問題集を結局全部買って、
1冊あたり100回は解きました。

700点レベルでも公式問題集は全部買って
1冊あたり50回位は解いていたはず。

TOEICの勉強という意味では
公式問題集は全て実用的です。

公式問題集に始まり
公式問題集に終わる

そういっても過言ではありません。

もちろん一気に全部の公式問題集を
購入する必要はありませんよ。

最も最新の公式問題集を徹底的に解いたら
その1つ前の公式問題集を徹底的に解く。

そうやっていると自然と
全部の公式問題集をやることになります。

必須ではない公式問題集

なお、今本屋などで見かける中で
公式問題集を1つ1つ繰り下げて
解いていったとしましょう。

その中で1冊だけやることが
必須ではない本があります。

それはこちら

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編

この問題集は本屋でいまだに見かけますが
ちょっと扱いが微妙なんですよ。

TOEICは2016年5月に出題傾向が変更され、
「新形式」と呼ばれるものになりました。

この新形式というものは端的にいいますと
従来よりも難易度が上がったんですね。

ただし、いきなり形式が変わって
難易度が変わると受験される方も
結構とまどいますよね?

なので、
TOEICを主催する団体が新形式に変わる前に
事前予告の意味で出版した問題集なんです。

なので、発売は新形式前の2016年2月18日。

ということは
今やっているTOEICの形式で
最も古い問題集ということなんです。

新形式に変わる前に出した問題集なので
それ以降の問題集と比べると難易度は
ちょっと低め。

この問題集を最初に解くというのは
まったくオススメしません。

やる必要なしとはいいませんが
余力があれば実施でいいでしょう。

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やる必要のない旧形式

ちなみに公式問題集といったときに
間違いそうな問題集があるので
お伝えしておきますね。

TOEICの公式問題集は

さきほどお話した通り
新形式というものと
新形式以前のものがあります。

今、本屋で販売されているものは新形式

ブックオフなどの中古を販売している店ですと
新形式以前のものもあります。

以下の文章では新形式以前のものを
旧形式と呼びますね。

旧形式は具体的にはこんな感じの表紙です。

旧形式の表紙は人などが写ったカラー写真が
掲載されているのが特徴です。

新形式の表紙に写真はありません。

旧形式と新形式では
問題の傾向が大きく変わっています。

例えばリスニングパートで
新形式では表や図が出てきますが
旧形式ではありません。

また、リーディングパートでは
パート7で3つの文を読んで解答する問題がありますが。
旧形式では2つの文までが最大です。

中古ショップでは旧形式が数百円と
超破格で販売されています。

しかし今の本番試験とは難易度が
全然違うんですね。

新形式を全て徹底的にこなして
なお余裕がある場合に難易度に
差があることを理解した上で使う。

その程度の価値しかないですね。

おそらくそんな余裕がある方は
ほとんどいない。

旧形式に関しては使う必要はありません。

シンイチのまとめ&考察

まとめますと

・TOEICの公式問題集は最新が本番に近い
・まずは最新を買いましょう
・旧形式の公式問題集は余裕ある人だけ

となります。

TOEICの公式問題集を本番の練習として
利用するというのは最初はいいかと思います。

しかしながら、
単に問題を解くだけではスコアが
上がることはまずありません。

公式問題集はもっと有効に使えますし
徹底的に利用するものです。

まずは最初に買ったときの
使い方はこちらです。

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いったん解いたあとに
徹底的に使う場合はこちらです。

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今日もありがとうございました^^

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