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TOEICのpart7でNOT問題を攻略。簡単なものを見分ける方法

この記事は約 8 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

TOEICで最難関といえばpart7。

その中でもいわゆるNOT問題。
これは難関中の難関。

今日は

NOT問題の攻略法

についてお伝えしますね。

大体NOT問題で悩まれる方は
700点台の方でしょう。

1問1分で解くという話もご存知かと。

そして、

そんな短時間でNOT問題が
解けるはずないだろ~。

そう思われてるはず。

なぜなら全文読まないと
解くことはできないと
考えられているからです。

あなたも今同じように
思われていますよね?

先ず、結論からお伝えしますね。

NOT問題は基本的には全文読みます。
ただし比較的簡単に解ける問題も
あるんですよ。

その辺りを3つに分けて解説します。

 

1.NOT問題は全文読むのか?

 

TOEICのPart7は最終的には
全文読まないとダメ。

これは最初にお伝えしておきますね。

なぜかといいますと
800点を超えたいならば
全問目を通さないと無理だからです。

多くの問題は解答するためのデータが
本文中に散らばっており
全文読まないと解答できません。

ですから基本は全文読む。

そこを前提としておきます。

その上で
最難関のNOT問題に特化して
お伝えしますね。

ネットなどでは

NOT問題は全文読まないと解けない。

そう言われています。

これは正解です。

読まないで解けると思って
妙なテクニックに頼っても
ダメなんですね。

おそらくですが
NOT問題で壁にあたっている方は
目下700点台でしょう。

そしく800点や900点台を
目指されているはず。

そうならば
余計に全文読まないというやり方は
無理があるんですよ。

先程お伝えしましたが
800点や900点ですと
一応全ての問題に目を通して
全問解いている状態が必須ですから。

その場合は
問題毎に解き方を考えるよりは
超高速に全文を読んで解答する

こちらの方が間違いなく速く解けます。

実際に自分が900点を取った時には
そんな感じで解いていました。

ですから最初から小手先のテクニックを
習得する方向性はオススメしません。

とにかく高速に全文読めるように
精読や速読を勉強しましょう。



というふうに
これで話が終わりですと
つまらないわけなんです^^

まあ、ここまでは建て前論です。

現実的にいうならば
本番テストで時間が残り少なく
なってきた時には

NOT問題の中でも
比較的簡単な問題だけは解いておく。

この戦略はありでしょう。

 

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2.簡単なNOT問題の例

 

じゃあ、簡単なNOT問題って何?

この話に行く前に
いったんNOT問題について
おさらいしておきましょう。

NOT問題そのものはいいですよね?

本文中で書かれていないことを
選択肢の中から見つけ出す。

これがNOT問題です。

ただし、書かれていないことを
探すのはちょっと難しいんですね。

書かれている情報を探すほうが
普通は簡単なんですよ。

ですから、
NOT問題を解答するためには
各選択肢について本文中に
かかれている箇所を探し出します。

その結果残った選択肢が
どこにも書かれていない情報です。

そしてそれが正答。

こんな消去法の解き方が王道です。

ここまではよろしいでしょうか?

さて、NOT問題の難しさは
各選択肢に関する情報が本文中に
散らばっているという部分です。

虫食いのように関係するところだけを
読んでいくと文脈がわかりません。

文脈を捉えながら全文読む。

その上で調べる方が
簡単なわけなんですね。

ここまでがNOT問題の解き方に関する
一般的な考え方となります。

さて今回自分がお伝えしたい話は
この話の細部にあります。

まずは最初に全文をざっと読む

という話は同じなんです。

次ステップの選択肢と本文の照合に
ポイントがあるんですよ。

実は

選択肢と本文の照合が
簡単にできる問題がある

ということなんです。

そしてその見分け方があります。

最初に簡単な問題の見分け方を
言ってしまいますね。

選択肢と本文の照合が簡単なのは
設問の選択肢が「単語」の場合です。

このタイプは比較的
簡単に解けるんですね。

その理由は2つあります。

(1)照合の際に一部を読むだけでいい

必ずそうとは限りませんが
不正解の選択肢のうち2つは同じ段落で
残り1つは少し離れたところにあります。

ですから
照合の際にあちこち読まなくとも
解ける可能性があります。

(2)選択肢を1回読むだけでいい

選択肢が文章になっている場合は
最初の選択肢を頭にいれて
それがどこにあるかを照合する。

見つかったら次の選択肢を読んで
それがどこにあるかを確認する。

この繰り返しです。

つまり
選択肢を1回1回見ながら
探す作業となるわけです。

ただし選択肢が単語の場合は
慣れれば一回読んだだけで
全部の選択肢を覚えることができます。

選択肢が頭に入った入った状態で
どこにあるかを調べるわけなんですね。

そうしますと
選択肢と本文を行き来するような
照合作業が不要です。

これが相当な時間の節約になるんですよ。

以上。

ですから
NOT問題で比較的簡単なものを解きたいなら
選択肢が単語のものだけをやる。

これは覚えておいた方がいいですね。

完全に捨てるしかなかったNOT問題で
1~2問解ける数が増える可能性があります。

あなたの実力は
一切何も変わってないのにですよ。

ただし
繰り返しになりますが、
本来はPart7は全文読んで解きます。

そういう前提の中で
本番テストの際に今の実力で解ける問題を
増やすための最終手段とお考え下さいね。

 

3.シンイチのまとめ&考察

 

NOT問題は全文読むのが大原則。

まあ、NOT問題に限らず
PART7は全文読む前提で解くのが
最終的には最も高速に解けます。

しかしながら
その領域に到達するには
軽く1年はかかってしまいます。

現実的には本番の際は
解ける問題は全部解くことが
必要となります。

ですから
NOT問題だからといって飛ばすのではなく
NOT問題の中でも簡単なものから
解いていってみることも必要ですよ。

そんな一つ一つの積み重ねで
スコアは上がっていくんですね。

part7はとかく根性論で語られることが
多いんですね。

多いんですが、
根性だけではいつまでもスコアは
あがらないのも事実。

解ける問題は絶対に解く。

この点に留意してくださいね。

今日もありがとうございました^^

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