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TOEICのpart7は解きまくるの?勘違いしがちな勉強法を解説

この記事は約 7 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

TOEICの勉強法として
よくネットで言われるのは

公式問題集を解きまくる

こんな話ですよね?

あなたもそうお考えかもしれません。

確かには大きくは間違ってませんよ。

でもpart7もそうかと言えば
違うんじゃないかと思うんですね。

今日は

TOEICのpart7は
解きまくる勉強法でいいのか

についてお伝えしたいと思います。

とにかく公式問題集をやればいい

そんなことを実践されるつもりならば
あなたは恐らく500点台なはず。

part5はスコアアップしたけれども
part7はどうしたものかとお考えでしょう。

先ず、結論からお伝えしますね。

目的を持って解きまくることが重要です。

その辺りを3つに分けて解説します。

 

1.問題を解きまくるだけ?

 

TOEICの公式問題集を
解きまくるのが重要。

これは非常によく目にする話です。

確かに自分も公式問題集を4冊くらい使って
1冊あたり何百回も解きまくりました。

正直回数は覚えてません^^

丸暗記しようとしているのかと
思われる位の量です^^;

そこまでやったのでわかるんですよね。
量は当たり前であるということが。

ですから
公式問題集を解きまくるのが
正しいのかといわれれば、

「もちろんですよ^^」

と答えます。

ただし、
多くの方が勘違いされていることが
あるんですね。

漫然と公式問題集を解いても
スコアは全然あがらないんです。

なぜかといいますと
何度も解いてると
この設問の解答はどれかが
自然とわかります。

そういう状態で単に何度も解くだけ。

これって絶対無意味ですよね?

なにも考えてませんから。

ただし、リスニングパートや
リーディングのpart5はこれだけでも
ある程度スコアはあがります。

なぜならば
リスニングはそもそも何も聞き取れないのが
何百回も聞いているうちに耳が英語に慣れます。

なので、
全然わからなかった問題も
解けるようになるんですね。

またpart5ですと
文法を思い出したり
単語や熟語を覚えるので
解ける問題は増えます。

しかしながら
part7はそうはいきません。

リスニングパートなどでの
成功例が通用しないんです。

公式問題集をひたすら解いても
まったくもって無駄。

なぜならば
知っている文章を単に何度も読むだけでは
解くためのスキルが身につかないからです。

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2.目的が必須

 

そもそもpart7は解答するために
複数のスキルセットが必要なんですよ。

・ 文法的に正しく英文を説明できる
・ 英文の基本的なフォーマットを理解している
・ 一定量の単語や熟語を知っている
・ 後戻りしないで読める
・ 長文を緩急つけて読める
・ TOEICの設問のパターンを知っている

などなど。

part7がスコアアップしないのは
そんな複合スキルが必要だという理解を
していないからでしょう。

上記のような複数スキルが
漫然と公式問題集を解くだけで
身につくはずがないんですね。

あなたに足りないスキルはどれで
どの順番に身につけるといいのか?

これを理解した上で
今はこのスキルを身につけよう!

そんな目的意識を持った上で
公式問題集を何百回も勉強する必要が
あるんですよ。

そうしない限り絶対に
スキルは身につかないんですね。

そう考えますと
現在500点台の方の場合は
そもそも全然スキルがないはずです。

まず最初に身につけるスキルは

【文法的に正しく英文を説明できる】

このスキルですね。

つまり英文を
主語、述語、目的語、副詞、形容詞
などに分解できるということです。

これらは精読と呼ばれる勉強で
身につけることができるんですね。

どんな文章でも文法的に理解できて
はじめて英文を早く読めます。

英語を母国語としないで育っているなら
論理的な構造把握が即座にできるスキルを
身につける方が勉強量は少ないんです。

ある一定年齢になりますと
論理的な理解をした上で
繰り返すほうが覚えられるんですね。

これはこれまでの
色んなご経験からなんとなく理解
できるのではないでしょうか?

そういった意味で特にpart7は
身につけるべきスキルを明確にして
その練習を公式問題集でやってくださいね。

一つスキルを身につけると
解ける問題の数が増えますから。

そうやって
スコアを一歩一歩地道にあげるのが
part7での勉強におけるポイントとなります。

 

3.シンイチのまとめ&考察

 

TOEICのpart7は解きまくることで
スコアアップはしません。

なぜならば
他のパートよりも遥かに多い
複合的なスキルが必要だからです。

普通の方は何かのスキルを習得するときは
1つ1つ覚えていきます。

1つのスキルを覚えるために
何百回も繰り返すことが必要なんですね。

そういった意味で
目的意識を明確にした上で
part7を解きまくる必要があるんですよ。

Part7はTOEICでは最難関のパートとなります。

そうであるからこそ
逆に無駄な勉強をしてはいけません。

地道にスキルを獲得しながら
スコアップをされてくださいね。

今日もありがとうございました^^

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