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TOEICで同じ問題を繰り返してもダメ!たった1つの留意事項

この記事は約 10 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

 

今日はTOEIC公式問題集を「何回」もやる事

この辺りについてお伝えしたいと思います。

 

つまり何回も勉強したんだけどテスト結果がダメ。
もしくは別の公式問題集をやったけど解けない。

そういう話です。

 

この手の悩みがある場合は概ね

ネットでTOEICの公式問題集を何回もやるといい

そんな話を読まれた方なんでしょう。

でもダメでしたよね?

よくわかりますよ。
自分も全く同じ事をやりましたから^^

あなたも同じですよね?

 

先ず、結論からお伝えします。

漫然と何回解いても無意味です。
徹底的に問題を分析しない限りは。

今日はそのあたりを4回に分けてお伝えしますね。

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TOEICで公式問題集は何回も解くべき

何回も解くという意味

何回も解く

公式問題集は何回も解く

これは正しい勉強法です。

ただしこの「何回も」という言葉がですね
非常にわかりにくい訳なんです。

何も考えずに一回やった問題を解いても
答えを覚えるだけに過ぎない。

ですからあまり意味はない
というのはおわかりになりますよね?

 

ちょっと脱線しますね。

小・中学生の頃にこんな事を
いわれた記憶ありませんか?

テストで間違えた所はもう一回やるように。

学校の先生は耳にタコができるくらい
言ってましたよね?

 

間違えた所は何かの理解が不足している
もしくは全然知らなかった事なんです。

解けた所は基本的には理解しているはずです。
答えが選択式の場合はまぐれもありますが^^

 

つまりですね
テストは間違えた所を中心に勉強するんです。

なぜこの問題が解けなかったのか?
その分析をやってひとまず理解します。

 

ただ人間は忘れやすいんですよ。
一度覚えたと思っても一週間で忘れています。

だからもう一回解くんですよ。
全問を最初から最後まで。

 

そうすると一旦理解したと思っていたもの
これも必ずどれか間違えちゃうんです。

もっというとですよ
前回正解したものも割と間違えます。

とにかく間違えた理由を調べて理解する。
その上で時間をおいて全問解く必要があります。

一回で全問解けるまでやるのが大事。

これがテスト結果からの
本来の勉強の仕方になります。

 

TOEICもテストですよね?
ならば、やることは同じなんです。

ただしTOEICが学校の勉強と違うのは

・本番の問題は持ち帰れない
・どの問題が間違えたかわからない

ということです。

 

そこで公式問題集を使うんですよ。

公式問題集は本番のTOEICと
同じ問題形式で難易度も同じです。

ですから、
公式問題集を使って間違えた所を復習し
いつでも満点が取れるようにする

これを徹底的にやりこむ。

つまり公式問題集は何回も解くしかないでしょう。

勉強法の考え方

パターンから思いつく

そうはいっても

復習するだけでスコアがあがる

そんな簡単ならば誰も苦労はしていません^^
身の回りでもっと900点の方がいらっしゃるかと。

 

TOEICでは大量の問題を超高速に解きますよね?

ごく普通の日本人がちょっと勉強しただけで
あんな高速に間違いなく解けると思いますか?

まず無理なんじゃないかと。

正直自分は超凡人なので無理^^;
そんな感じでしたね。

 

ただし超凡人の自分でもできる
そんなふうに思ったことがありました。

実はTOEICの問題はパターンがあるんですね。

Part1~Part7まで各問題にはパターンがあり、
その解答にも必ずパターンがあります。

どういうパターンがあるかを調べて、
そのパターンを瞬時に頭に浮かべて解答する。

そんなふうにパターンで解答できてこそ
TOEICでスコア伸ばせるわけなんですよ。

あなたはそのパターンマッチング技術を
身につける必要があります。

 

ちょっと難しそうだって思われましたか?

ただし、これは単なる技術です。
なので修練すれば誰でも出来るんですね。

そのためには

TOEIC公式問題集で
解答が既にわかっており
何度やっても満点を取れる

そんなレベルでの修練が必要です。

脊髄反射レベルでパターンがわかる
そこまで同じ問題を何回でも解きます。

これがTOEIC初心者の方が
理解できていない重要なポイントです。

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パターンの事例

じゃあそのパターンって何?

そんな風に思われるんじゃないかと。

一番わかり易いパートで簡単に解説しますね。

Part2がパターンで勉強することが
最もわかりやすいパートなんです。

 

例えば

How long does this battery last?

(A) About five months.
(B) Yes, last Friday.
(C) Along the street.

こんな問題があったとしましょう。

正答は(A)なんです。

 

しかしながら
この正答の(A)を当てる
練習をしても全然無意味ですね。

パターンで分析しながら
解く練習をするんですよ。

 

どこがパターンかといいますと、
まずは設問が5W1Hとなっています。

これを設問が流れたと同時に把握します。

5W1H問題の場合はよくある誤答の
パターンがあるんですね。

例えば
5W1HではYes、Noで答えることはできません。
まずそれを知っているかどうか?

そう考えますと

(B) Yes、NO間違い

そういう誤答パターンだということです。

 

後はよくありがちなのが問題に出てきた
単語と似た単語がでてくる

これも誤答パターンです。

次の(C)はですね
alongという単語が設問のlongに対する
間違いを誘発させようとしています。

つまり、

(C) 似た発音

というパターンです。

 

公式問題集を解く際はPart2を流しながら
ノートを開いて

(A) ○
(B) Yes、NO
(C) 発音

そんな感じで間違いの選択肢が
どんな間違いを誘発させようとしているのかを
端的に書き留める練習をする。

公式問題集を何度も解くというのは
こういう練習をすることです。

 

もちろんPart2は慣れてきたら
問題をランダム再生するんですよ。

どんな順番でどんな問題が来ても
選択肢の間違いの理由をパーフェクトに
解答できるまでやるということです。

どんな間違いがあるかの詳細は
それはいわゆる「テクニック本」を
読めば全部書いているんですね。

それらの間違いを瞬時に把握できるまで
勉強することが何回も解く理由なんです。

シンイチのまとめ&考察

TOEICの公式問題集を
何回も解くのは理由があります。

間違った問題の間違った理由を
調べて完全に理解する

TOEIC特有の問題&解答パターンを
瞬時に頭に思い浮かべて
高速に解答できるようにする

この2つです。

 

とくに後者は一見大変な気がしますが、
必ず誰でもできるようになります。

自分も最初から出来た訳ではなく
根気よく練習した結果できるように
なりました。

淡々とTOEICの勉強をするより
早くスコアアップができますよ。

急がば回れ

そんな勉強法がTOEICには必要なんですね。
TOEIC初心者の時から正しい勉強法でやりましょう。

 

さて本日お伝えした

公式問題集を何回もやる

これは自分が実際にやった方法を
もう少し詳しくお伝えしたほうが
いいかもしれません。

こちらです。

⇒ TOEICの公式問題集を徹底的にやる実例

自分はパターンそのものは
いわゆる「テクニック本」をざっと読んで
概ね理解しました。

その上での効率的な勉強の仕方は
まとまった本になっていなかったので
自分なりに考えてやってみたんです。

ご納得いただけましたら
お試しくださいね^^

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