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管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日は
TOEICはテスト用の対策をしないと
スコアはあがらないのか?
このあたりについて自分の考えを
お伝えしたいと思います。
この手の悩みがある場合は恐らく
大学受験の頃は英語が得意だったんだけど、
TOEICの試験を受けたら400点位しか
とれなかった。
そんな苦い経験をされたのではないでしょうか?
特に大学入学したばかりのことであれば、
結構愕然とする状況です。
TOEIC専門の対策しないとダメなもの?
そう思われるのはあなただけではないんですね。
先ず、結論からお伝えしますね。
テスト対策をしない限りスコアは伸びません。
これはまぎれもない事実です。
この辺りを3つに分けて解説いたします。
1.TOEICで対策が必要なわけ
そもそも論ですが大学受験の時に
その学校の過去問を解きましたよね?
試験に傾向と対策があるというのは
高校生位の頃からご存知でしょう。
TOEICは英語の実力を図るテストなので、
本当の英語の力があれば大丈夫。
もしくは、
大学受験の時は英語が得意だったから
似たような試験なんでしょ。
そういうふうに思いがちなんですが、
全然そんなことないんです。
大学入試とも違いますし、
英検のようなものでもありません。
自分も大学受験の時は英語は
そこそこできた方なんですが、
TOEICは全くわかりませんでした。
・聞いたこととみたこともない単語
・一見正解に思えるが誤答の選択肢
・超早い英語の音声
全てが未体験ゾーンでした^ ^
ちなみに会社で自分のまわりにいる人で
海外拠点で長年勤めていた方がいるんですね。
もちろん英語でのコミュニケーションは
ばっちりなんですよ。
その方にTOEICの点数を聞いてみたところ、
700点とのことでした。
これってそこそこ点数は高いんですけど、
海外拠点でバリバリ働いていた方にしては
スコアが低いと思いませんか?
失礼を承知ながら聞いてみたんですよ^^
ラクラクで900点位とれないものなんですかね?
その方がいわく、
TOEICは普通の会話で出ない言い回しがあるし、
ひっかけ問題があるから無理だよ。
そんな回答でした。
つまり英語がバリバリ上手くとも、
TOEICは対策しないと解けない
そういうことなんです。
2.対策での要注意事項
もちろん対策をしなくとも、
超ロングレンジでの「英語」の勉強
これを実施されても恐らく最終的には
ハイスコアは取れるかと思いますよ。
これは自分も否定はしません。
自分の周りで海外赴任された方も
TOEICの勉強はしなくとも
700点なら達成できていますから。
ですが、
毎日話す言葉の99%が英語で
700点ということなんですね。
日本にいて勉強をするだけでは
700点ですら難しいかもしれません。
これはおわかりですよね?
そして、
あなたはそこまで超本質で
勉強したい訳ではありませんよね?
おそらく就活でのアピールが主目的なはず。
そうであるなら
少しだけ考え方の切り替えが必要です。
唐突な話ですが、
今周囲の方でさほど英語が得意じゃなくとも
TOEICの点数が高かった方はいらっしゃいませんか?
その方々は100パーセントと断言しますが、
「テクニック」を勉強しています。
自分が最初にお話した傾向と対策というのは
突き詰めるとテクニックのことです。
・どういう選択肢だと100パーセント誤りか?
・Part5の文法問題のパターンの傾向
・マークシートはシャーペンで塗る
こんなものがテクニックです。
実は400点とか500点位ですと、
このテクニックだけで100点位あがるんですね。
実際自分は500点弱から600点台になった時は
9割位はテクニックにそった勉強をしてました。
初心者の頃はその位テクニックは
強力にスコアに直結します。
それは大体600点位まで有効です。
人によっては700点までいきますね。
ただしその先はテクニックだけでは
スコアは伸びません。
具体的には
・Part3、4を確実に聞ける能力
・Part7は高速に読む能力
これらが必要になります。
そこは修練が必要ですね。
ある程度別のテクニックも必要ですが
土台ができていないとダメです。
ただしこれは最初からやらなくとも大丈夫です。
最初はPart1、Part2、Part5、Part6だけで
点数を上げましょう。
その後で少しだけ本質的な勉強をしても
全然問題ありません。
つまり、
目標として800点を目指すのだとしましょう。
まずはテクニックを身につけて
600点前半までの得点を取ってからでも
全然いいんですよ。
就活で必要な点数は600点です。
それすらも取れていないまま
本質的な「英語」の勉強をしても
おそらく大学生のあなたにとっては
あまり意味のない勉強になります。
テクニックとはいいましても、
英語力はある程度前提にした話ですから、
あなたの英語力が役に立たない訳では
ないんですね。
ある程度の英語力をお持ちのあなたには
少しだけ不本意な話かもしれませんが、
TOEICとはそういうものだと割り切りましょう。
このマインドの持ち方
これが受験英語が得意だった方にとっては
留意すべきポイントになります。
ちなみに自分は超凡人でしたので
この切り替えはすぐにできました。
そもそも昇進の足切りの点数をクリアする
ことが必須でしたし^ ^
スコアさえあがれは全てよし!
そんな心構えでもなんら問題ありません。
3.シンイチのまとめ&考察
TOEICは対策をしないとスコアはあがりません。
これは海外赴任した人が700点しかとれない
この事実からも明らかです。
つまり英語漬けの方でもその程度なんです。
日本に住んでいる大学生位の方が
正攻法でハイスコアを取得するのは
まず無理でしょう。
少し妥協してでもかまいませんので
最初は「テクニック」を取り入れましょう。
それは英語力が高い方ですら
ハイスコアを取るには必須の戦略です。
いわゆる本当の英語力が必要と思ったら
その勉強をすればいいだけなんですね。
ちなみに400点から500点前半の方ですと、
そもそも使っている本が正しいのか?
この辺が結構重要です。
受験英語がそこそこ出来た方ほど
なぜかTOEICで使う問題集や参考書は
間違えやすいんです。
おそらく、
英語の実力をみるテストといわれており
実際に初めて受けると難しいからです。
そこで何か本質的に英語を勉強しないと!!
そんな勘違いをしてしまいがちです。
最初に使う参考書や問題集は決まっており
それらを800点や900点になるまで使います。
具体的にはこの辺です。
今から再スタートをされるなら
かなり重要な話ですね。
本屋にいって自分で選ぼうと思っても
なかなか大変な所なんですよ。
ここはひとまず本屋にいっていただいて
ざっと眺めて自分にあっていそうかを
確認してみていただけませんか?
ベストかどうかはあなたが
判断していただいてかまいません。
ただし自分で選択が難しいと思われるなら
既に自分がやった上での実績がありますから
一考に値するはずですよ。
ぜひともご参考にされてください。
今日もありがとうございました^^