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TOEIC初心者がまずやること!勉強は後でかまいません

この記事は約 11 分で読めます。

TOEICの初心者がやること

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は

TOEICの初心者がまずやることは何か?

この辺りについてお伝えいたします。

この手の悩みがある場合は恐らく

TOEICをはじめるにあたって、

どんな本を買ってきて
何から勉強したらいいのか?

そのあたりで悩まれる方が多いですね。
あなたも今どうしようかな?

そんなふうに悩まれているのでは
ないかと思います。

先ず、結論からお伝えしますね。

すぐさまテストを受けましょう。
その後、TOEICを理解して計画を立てるんです。

このあたりを大きく3つに分けて解説します。

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TOEIC初心者がまずやること

本番試験を受ける

最初に試験

何かの勉強をする際は

まずは参考書などの本を買う
ネットでざっと調べてみる

そんな感じから始めますよね?

少なくともTOEICは違います。

なにはともあれ本番テストを受けるのが
大事なんですよ。

なぜか?

あなたも今までの人生で英語に関する
テストは何度も受けられているはず。

そう考えると
なじみがある気がするんですね。

ですが、
あなたが今まで受けた英語のテストとは
次元が違う位に難しいんです。

ただし
それは実際の本番テストを受けないと
なかなかわかりにくいもの。

本番のテストを受けるとわかりますが、
驚くほど解けません。

・2時間という長さでの疲労
・会場のシーンとした雰囲気
・ちょっと聞き逃すとわからなくなる
・リーディングで時間が全然足りない

これらは本番テストをうけないと
なかなかわかりにくいんです。

例えば、自宅で問題集を解いてる時に
「ゴホゴホ」と咳の音はしませんよね?

本番の試験会場ですとそんな音は
リスニング中ですら普通にします。

ものすごいスピードで英語の音声が
流れているにも関わらず。

そんなTOEICの難しさを肌感覚で理解し
これからの勉強に対する心構えを整える
ということなんですね。

なにはともあれ本番試験を受けましょう!!

それなくしては何も始まりません。

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公式問題集を解く

というわけで、本番試験を受けて
大体は打ちひしがれるわけです^^;

そこで次に何をするのかといいますと
TOEICの公式問題集を解きます。

TOEICの公式問題集というのは
TOEICを運営している団体が発行している
問題集のことです。

具体的にはこちらです。

TOEICの本番試験と
全く同じ形式で同じ質の問題が
2セット分収録されています。

この問題集を買ってきて
まずは1セット分だけ解きましょう。

この勉強の目的は1つ。

あなたは何がわかってないのか?

これを認識するためにあるんですね。

TOEICの本番試験では
問題は回収されますし
もちろん正解も配られません。

なので、答え合わせができないんですよ。

ということは
必然的に問題を分析した上で
自分が不得意な所をつぶすことが
できないというわけなんです。

テストでスコアアップするには
あなたが解けなかったところを
解けるようにしないといけないわけです。

そこで本番試験と全く同じ形式で
全く同じ質の問題を解いてみて
答え合わせをするんです。

そうするとなぜ間違えたのかが
わかりますよね?

あとは問題分析をして間違えた理由を
調べた上で何を勉強するのかを
計画するんです。

計画を立てる

計画を立てる

1番目は本番テストでマインドを引き締める
2番目は公式問題集を解いて弱点を把握する

ということでした。

次にやることなんですが、
数値目標を明確にした学習計画を立てて下さい。

TOEICの勉強は少なくとも半年で
長いと2年位は毎日やる必要があります。

なんとなく気分で日々勉強して
スコアが上がることはないんですよ^^;

目標を明確にした長期的な視点での
学習計画が必須。

あなたが計画すべき内容を
1つ1つお伝えしますね。

目標点数

目標点数は最初の段階で
おおよその目安はあるでしょう。

今TOEICを受けられる方は
昇進や就活目的のはずですから。

昇進の場合は会社ごとに
足切り点が決まってますから
目標点数は自動的に確定します。

就活なら600点辺りの最低ラインなのか
800点辺りのアピールできるラインを
狙うのかという辺りが決めないと
いけないですね。

達成時期

達成時期も
昇進なら昇進試験まで
就活ならESを提出するまでと
明確に決まっているはずです。

ただし、

600点が最終目標の場合と
800点が最終目標の場合とでは
かかる時間がまったく違います。

400点台から開始したとして
600点台なら半年で達成できます。

ただし、800点は2年位かかるんですね。

800点レベルのハイスコアを目指されるなら
その途中の目標点数を決めましょう。

具体的には600点を1つの
マイルストーンにされるのが
いいですね。

勉強時間

1日の勉強時間は目標点数と
達成時期から決まってきます。

TOEICは基本的には勉強時間と
比例してスコアは上がります。

自分の例でいきますと
400点台から開始して900点達成まで
2年半程度かかっています。

1日の勉強時間は平均2時間強。

正直1日1時間以下は少なすぎます。

1日2時間を目標にされるのがいいですね。

勉強するタイミング

1日2時間といいましても
連続2時間確保でなくとも
いいんですね。

細切れのスキマ時間も含めて勉強時間を
確保されるのでもいいです。

自分の場合は大体会社への
通勤電車の中が座って勉強することで
1時間程度は必ず確保していました。

後は、

・ジムで運動しながら
・電車を待ってる間
・昼休みに10分間

そんな感じに細切れ時間を活用していました。

あなたの生活パターンを調べた上で
スマホをなんとなくいじってる時間などを
TOEICの勉強時間にあてるといいですよ。

教材

教材に関しては
色々買っても使いこなせません。

600点位までに絶対必須なのは3つです。

① 公式問題集

最初の方でもお伝えしましたが
公式問題集で出てくる単語や
言い回しなどは本番でも出題されます。

公式問題集を徹底的に使って
知らないことが一切ない状態にする
これが最重要となります。

② 単語集

TOEICでは高校生位までの勉強ででてきた
単語はあまり出てこないんですね。

TOEICで頻出単語というものあり
その定番の単語集があります。

具体的にはこちらです。

この単語集はすべて完璧に覚えます。

③ テクニック本

TOEICは所詮テストなんですね。

テストはどんなものでも出題傾向が
決まっているんですよ。

TOEICも例外ではありません。

どんな着眼点で
問題を解いていけばいいかを
解説した本というのがあります。

初心者向けで即使える受験テクニックが
解説されている本がこちらです。

まず最初はこれら3冊で勉強を開始し
その後で各パート別の問題集を
別途購入されるのがいいでしょう。

以上!

目標点~教材までを決めて
それを淡々と実行していくことになります。

後は適宜、本番テストを受けて
実力のアップ度合いを確認していくことになります。

絶対やってはいけないこと

最後に初心者が絶対やってはいけない
ことをお伝えいたします。

それは、英語の勉強です。

例えば

NHKラジオ講座
英会話スクール
発音の練習
英字新聞
ペーパーバックの多読

という英語のお勉強です。

TOEICで出てこない単語を覚えたり
TOEICで出てこないスピーキング力を
鍛えたりとかは不要ということです。

急がばまわれということで
後々役に立つような英語の勉強から
実施される方が多いんですよ。

実際に自分もやってしまったんですね。

結果、スコアは一切アップしませんでした^^;

繰り返しとなりますが
TOEICは単なるテストに過ぎません。

テストに出ないことをいくら勉強しても
点数は上がらないという当たり前。

これはやりがちですので
気をつけてくださいね。

シンイチのまとめ&考察

まとめますと
TOEIC初心者がまずやることは

・本番テストを受ける
・公式問題集を解く
・勉強の計画を立てる
・ただし、英語の勉強は絶対しない

となります。

なお本日お伝えした中で
公式問題集の勉強の仕方というのは
多くの方が勘違いされるところです。

具体的な使い方はこちらを
ご覧ください。

TOEICの問題集をやりこむとは?全パートの事例解説付き
TOEICの問題集をやりこむことの意味は何? ネットなどでスコアアップの方法として 同じ本を何度もやるのがいいと 書いてあるけど効果があるのか疑問。 答えを覚えるだけだからムダなのでは。 TOEICの問題集をやりこむとはどういうこと なのかを具体事例で解説します。

一定期間TOEICの勉強に時間を
割く必要が出てきていることでしょう。

ですが、
それも正しいやり方で
勉強すれば最小化できます。

このサイトでは
自分の失敗事例をベースにして
お伝えしているんですね。

知らないと誤ってしまうことは
できるだけ回避したいもの

あなたが最短距離でTOEICのスコアを上げて
就活や昇進を成功できるように
応援させてください。

今日もありがとうございました^^

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