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管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日は
フレンズで英語の勉強はTOEICに
効果があるのか?
この辺りについてお伝えしたいと思います。
この手の悩みがある場合は
ネットや本で海外のテレビドラマをみて
英語の勉強をする方法を知った方では
ないでしょうか。
その勉強方法でTOEICのスコアも
上がらないか?
そんなふうにお考えの方ですね。
あなたも今同じではありませんか?
先ず結論からお伝えしますね。
海外ドラマはTOEICのスコアに直結しません。
この辺りを3つに分けて解説します。
1.海外のドラマが効果がない理由
海外のドラマは面白いですよね。
自分も好きでよくみます。
見始めると止まらなくなって
深夜1時になっていることもよくありますね^ ^
さてそんなにも面白いドラマを見て
英語も上達する。
そんな楽しい勉強法はぜひとも
取り入れたいものです。
TOEICに効果があればの話ですが。。。
結論からいいますとフレンズだろうが
なんだろうが効果はありませんよ。
全くないとまで自分は言い切りませんが、
明らかに遠回りなのは間違いないです。
なぜかは非常に簡単です。
TOEICに出てくる英語表現と
海外のドラマに出てくる英語表現は
全然違う種類のものです。
例えば自分がみたことのある海外ドラマでは、
「He is a history」
そんな表現がありました。
この英語の意味はご存じですか?
彼はもう昔の人
そんな意味です。
つまりそのドラマでの話の流れでは
元彼でもう興味なしって感じです。
こんな表現は自分は知りませんでしたが、
逆にそれがわかったからといってですよ
意味あると思われますか?
TOEICの勉強にですよ?
まったく意味はないんですよ。
なぜならそんな表現はTOEICに出ないからです。
もっといいますと
言葉は時代でかなり左右されます。
例えばドラマですと大体は
現代がテーマのことが多いんですね。
そうしますと
その時流行っている言葉使いがでてきます。
日本のドラマもそんな感じですよね?
流行り言葉はTOEICには出てきませんから
覚えても全然意味がないんです。
つまりTOEICに出てこない英語表現ばかりの
海外のテレビドラマをみてもTOEICのスコアが
あがることはまずないんです。
なぜならTOEICの試験にでてこないからなんです。
2.スコアを上げるには寄り道禁止
ちなみになんですが
TOEICの勉強は誰でも最初のうちは
公式問題集などでひたすら勉強されます。
その結果として600点あたりまでは
割とスムーズに伸びるんですね。
しかしPart3とPart4辺りで一度挫折します。
いくら勉強しても聴けるようにならないんです。
あまりのスピードについていけない。
そんな感じになるんですよ。
そこで大体の方の行動としては
「英語」が得意な人が書かれた本や
ネットの記事を参考にしはじめます。
すると
・テクニックではなく本質的な勉強をしよう
・ドラマでもっと使える英語を身につけよう
というような事がいわれており、
もちろんその過程でTOEICのスコアも上がりますよ
そんな話があって迷われます。
この辺りの気持ちは非常に
よくわかります。
自分もうっかりそういう勉強を
少しやりましたから^ ^
ですが結局は
・本質的に勉強するには時間がかかります
・海外ドラマで楽しく楽に点数アップしません
これが事実です。
寄り道は一切しないで
とにかく「TOEIC」に限定した勉強法を
実施することを重要視してくださいね。
例えばひたすら公式問題集をやる
これだけでも700点は可能ですよ。
余談にはなりますが
世の中にある「英語」の勉強法で
TOEICに有効なのは2つだけ。
音読
ディクテーション
これらだけです。
3.シンイチのまとめ&考察
昔流行ったフレンズのような海外ドラマをみて
TOEICのリスニングのスコアは上がりません。
理由はTOEICにでてくるような表現は
海外の流行りのドラマには出ないからです。
ですから
時間が大事でTOEICのスコアをあげることが
最終目的の方はTOEICに直結した勉強だけ
してくださいね。
「英語」の勉強で役立つのは
音読とディクテーションだけです。
ディクテーションはどんな教材で
どうやってやるべきか
これはTOEICに特化したやり方の解説は
みかけたことがありません。
自分がやった方法はこちらです。
また音読は本当の英語の勉強方法でやると
無限に時間がかかります。
そもそもスピーキングはTOEICにないんですから
ほどほどでいいんですね。
こちらも自分がやった事例はこちらです。
いずれも
あくまで自分に効果があったやり方ですが
これらで400点台から900点を達成しています。
もしあなたが世の中の勉強法を
読んだことがあるなら一つのやり方として
参考になる点はあるかもしれません。
なぜならば自分のような
英語が得意なわけでも
時間がたくさんあったわけではなく
昇進のために勉強を始めたのが40歳
そんな絵に書いたような超凡人のやり方は
本を出されている秀才肌の方のやり方より
やりやすいはずと思うからですよ。
今日もありがとうございました^^