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TOEICのディクテーションのやり方。1文書けなくともOKな理由

この記事は約 7 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は

TOEICのディクテーションのやり方

この辺りについてお伝えしたいと思います。

この手の悩みがある場合は恐らく

TOEICのリスニングでは
ディクテーションが効果的と聞いて
やり始められたんでしょう。

しかしながら1文聞き取って書くのが
全然できない。

1文を全部聞き取って書こうとしても
最初を忘れたり最後を忘れたり。

はたまた書こうしたら先に進んでいる。

こんな状態で本当に効果があるのかと
お考えなのではないでしょうか?

先ず、結論からお伝えしますね。

何が聞けないかを見つけるんですから
1文書けないのが正しいんですよ。

その辺りを3つに分けて解説します。

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TOEICのディクテーション方法

全然書けないのは当然

リスニングでPart3とPart4が
あまりに早くて全然聞き取れない。

ディクテーションをやると
聞き取れるようになる

そんな話を読んだけど全然ダメ。

1文読んで書こうとすると最初がわからない。
最初に集中すると後半が書けない。
書くことに集中すると聞き逃す。

こうなりますよね?

もちろん自分もディクテーションを
やりはじめたときは同じでしたよ^ ^

自分の場合もTOEICのPart3やPart4を
ディクテーションしたんですね。

1文はそこまで長くないはずですが
驚く位に全然ダメ。

ただしこれは悩む必要はありません。

むしろ1文聞き取って
いきなり書けたらおかしいんですよ。

なぜならば、
あなたはTOEIC700点とかでは
ありませんよね?

自分の経験でいきますと
700点台になってやっとPart3と4は
7割聞き取れる程度でしたし。

実はやり方がちょっと違うんですよ。

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目的は聞けない単語の特定

1つ再確認しましょう。

ディクテーションの目的はなにか?

それはあなたが何が聞き取れないかを
調べるためにやるんですよ。

ですから
1文聞き取って書き留めるのはいいんですが
実際は頭から数単語ずつ書き留めるんです。

例えば

Our grounds have indoor and outdoor facilities.

という英文だとしましょう。

その1文を流して
最初の数単語だけ集中して聞きます。

そして

Our grounds have

と書き留めます。

そうしたらまた頭から同じ1文を流して
次の数単語を書き留めます。

ここでもし聞き取れないなら
何も書かずに

また頭から1文流します。

それでもわからないなら
10回位同じことをやります。

それでもわからないなら

自分の耳に聞こえたとおりに
カタカナで書き留めます。

Our grounds have ドア and

ききとれないなら

Our grounds have __ and

と空白のままにしておきます。

注)わかりやすくするために空白を
_で表しています。

そうやって1文を何十回も聞き取ります。

つまり1文全部を流しますが
集中するのは数単語だけ。

それがリスニングが不得意で
ディクテーションをはじめてやる方の
実践方法です。

これをやりますと1文聞くのに
何十回も聞き取ります。

またカタカナや空白の部分は
自分の耳が英語としても聞き取れてない所
なのは間違いありません。

もちろん聞き取れた所も間違っている
可能性もあります。

これで全文聞き取って最後に
答え合わせをするんですよ。

記憶への定着が重要

この方法なぜ効果的かといいますと

あなたが1文を超集中して聞こうとして
そのうえで答え合わせをします。

そうしますと
あんながんばって聞いてわからなかったのは
こんな単純な英語だったの?

そういう驚きが起きるわけです。

そこであなたの頭の中にある音と
本来の発音が強くリンクするからです。

何十回聞いてもわからなかったけど
こんなこといってたの!

そうなることで単語に関して
あなたの頭の中で音の補正がされるんですよ。

これがディクテーションをやる意味なんです。

ですから1文を全部一気に書き留められないので
正しいんですよ。

とにかく頭から数単語ずつ集中して
書き留めていくことを重視しましょう。

シンイチのまとめ&考察

TOEICのディクテーションのやり方は
そんな難しいわけではありません。

1文を聞いて全部聞き取って書く

そんなことが最初からできたら
そもそもディクテーションをやる
必要もないんですよ。

1文を聞くのはいいんですが、
最初は数語聞き取る努力をして
それをだんだん進めていく。

そんな超地道なやり方になります。

最初はTOEICで1問書き留めるのに
数時間かかるのが普通です。

ディクテーションの目的は
あなたの頭にある英語の音と
実際の音のギャップを埋めることです。

ですので数語づつじっくり
集中して聞き取る努力をされるのが
いいいんですよ。

さてTOEICのPart3、4は
まずは聞き取る勉強が必要です。

しかしながら
それだけではだめなんですね。

完璧に聞き取れないとダメなら
スコアアップするまで膨大な時間が
かかるのでモチベーションアップしません。

確かに900点を目指されるなら
Part3、4は全問解ける必要があります。

しかしながら700点程度でよければ
全問解ける必要はありません。

1つの問題で2つ位解ければ
そこそこの点数は稼げます。

もっといいますと1つでもいいんです。

そんな観点で問題の解き方を
こちらで解説してあります。

⇒ TOEICのリスニングで先読み。忘れる人の必須戦略を解説

TOEICを勉強されるとPart3、4は
先読みが必須といわれています。

しかしながら
実際にやってみると難しい。

最初からそんな簡単にできないのは
当たり前なんです。

先読みはかなりの高等スキルですから。

ただし、やり方によっては十分機能しますので
ぜひともお試しくださいね。

今日もありがとうございました^^

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