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TOEICでリスニングが聞き取れない!実践した勉強法を解説

この記事は約 10 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

 

今日はTOEICでリスニングが「聞き取れない」
これについてお伝えしたいと思います。

 

あなたはTOEICのリスニングで
悩みを抱えてらっしゃいませんか?

 

✓ 速すぎて一部しか聞こえない
✓ 英語っぽいということしかわからない
✓ 英会話をやらないとダメ?
✓ 本番は問題集より1.5倍速い!!
✓ なんとなくでしか聞けない(涙)
✓ やっぱり音読から?

 

実はこれらは全て
自分がスコアが500点台だったときの
悩みなんですね^^;

もちろん勉強をする気はあったんですよ。

でも何をどうやったらリスニングで
聞き取れるようになるのか?

これが本当にわかりませんでした。

ネットをみたり本を読んだりしても
ずいぶん難しそうな話が多いんですよ。

 

ですが、実は非常にシンプルな方法で
リスニングは飛躍的に伸びるんです。

 

先ず、結論からお伝えしますね。

ディクテーションを徹底的にやって下さい。
それが聞き取れるようになる最短の方法です。

今日は3つに分けて解説しますね。

 

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TOEICでリスニングが聞き取れない対策

ディクテーションが最短最強

 

そもそもの話になるんですが
ディクテーションはご存知ですか?

 

簡単にいうと英文を何度も聞いて
ノートにその聞き取った英文を
英語で書いていく勉強法です。

英語の勉強本を読むと
必ず書いてある練習法ですね。

リスニングで断片的にしか聞き取れない・・

そんな方が実践すると効果的と
世の中では言われているんですよ。

 

TOEICの場合で考えますと
特に400点台~600点台の方に
絶大な効果がありますね。

 

その位のスコアの場合には
頭に入っている英語の発音と
リスニングで流れる発音に
非常に大きな乖離があります。

大体はカタカナ英語のままの発音が
頭の中にあるんですよ。

アクセントが違ったり
発音そのものが全然違ったり

これは頭の中にある発音を
いったんリセットしないとダメなんですね。

 

その為にはTOEICの公式問題集の
リスニングパートを使って

① まず英文を聴く
② その英文がどう聞こえたのか書いてみる
③ 解説で英文を目でみて理解する

そんな作業をやる事が重要です。

 

①と②で自分の脳内にある発音を意識し、
③で確認するという事になります。

ちなみに①の工程はワンセンテンスづつを
なんども繰り返し聴くことになります。

 

実は②が最大のポイントです。

自分の耳にはどう聞こえてるのか?

これを把握する作業になります。

 

初めてディクテーションをやれば
わかる事なんですが、

知っている単語なはずなのに
耳で聞くとわからないものが
かなりあるんですね。

 

つまり目でみたら知ってる単語が
英文として話されるとわからない。

これが衝撃的だからこそ
頭の中に記憶として残ります。

 

英語は単語だけで発音される時と
文章の流れの中で発音される時とは
違う発音になるのが主な原因なんです。

 

少なくともTOEICで出てくる
文章表現での発音を聞き取れないと
リスニングは聞き取れません。

これを頭に刷り込む事で
音と文字がリンクします。

しかもTOEICは似たような言い回しや
単語が何度も出てくるんですよ^^

 

ある程度ディクテーションをやりこめば
本番のテストでも聞いた事のある英文が
必ず出てくるようになります。

 

これがディクテーションの目的であり
TOEICリスニング対策に効果がある理由です。

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ディクテーションで結果が出ない理由

 

簡単に言えばディクテーションのやり方は
ここまででお話しした通りなんですね。

 

ただ、ディクテーションをやっているのに
リスニングが聞けるようにならない方が
少なからずいらっしゃいます。

これには共通項があるんです。

 

先に記載した

② その英文がどう聞こえたのか書いてみる

このフェーズの作業が徹底していません。
大体の方は2、3回聞いてわからなければ
すぐ終わりにしてしまいます。

 

リスニング力を上げたいなら

もう絶対何度聞いてもわからない。

そんなレベルまでとにかく聞きます。

自分の場合は最低30回は聞きましたね。

その位の回数を真剣に聞いた上で
わからないという事ならば

聞こえた通りに「カタカナ」で書きます。

 

これはかなり重要なんです。

結局は自分が聞いた英文の中で
英語として聞こえない部分を探し
音だけは拾っておく事で
耳は鍛えられるんですね。

 

少しだけ脱線してよろしいでしょうか?

 

自分はギターが趣味なんです。

ギターを弾かれる方はご存知かと思いますが、
ギターでは耳コピーという練習法があります。

 

これは何をやるかといいますと
自分がギターソロを弾きたい曲を
CDなどで流していきます。

そしてギターソロの部分で一音一音
どの音階かを探し出し当てる作業をします。

 

曲によっては譜面があるんですが、

大体は全然間違ってるか
そもそもその譜面がない

という事でどうしても弾きたいならば、
自力で音を探し当てるしかないんですよ。

 

ただしギターソロは早いフレーズが多く
ぱっと聞いただけではわかりません。

そこで、1小節位を繰り返し聴くんです。
100回聴いてもわからないことはざら。

 

でも、そこからさらに何度も聴きながら
ギターで同じ音を探していくとですね
聴き取れなかった音がわかるんです。

 

そういう作業を何十曲というレベルでやると
曲を1回聴いただけで弾いているフレーズが
ぱっとわかる部分がでてくるんですよ。

その理由はフレーズにはパターンがあるからなんです。

 

ディクテーションも耳コピーと原理はほぼ同じです。

TOEICという狭い領域の英語においても
リスニングはある程度パターンがあります。

なので、ディクテーションで何度も聞いていると
パターンが頭に入ってきますし音に耳が慣れます。

ですから、あんなに高速なリスニングでも
なにをいっているかわかるようになるんですね。

 

シンイチのまとめ&考察

 

TOEICのリスニングが聞き取れない場合は
ディクテーションが最も有効です。

 

自分の耳に聴こえた英文をカタカナで
理解した上で英文を確認する

 

このディクテーション作業をするだけで
音と英文とのつながりが頭の中に
確実にインストールされます。

 

最初は本当に効果があるやり方で
音楽では昔からある学習法です。

 

リスニングは一見難しそうなんですが、
所詮TOEICの設問は選択形式ですからね^^

ディクテーションの練習をすれば
あっというまに点数はとれますよ。

 

日本人のTOEICのスコアは578点なんですね。

リスニングの平均点は317点
リーディングの平均点は261点

 

リスニングの方が50点以上も
点数が高いんですね。

つまりリスニングの方が
点数が取りやすいということです。

自分の経験でもリスニングの点数は
耳がほんのちょっと英語に慣れるだけで
全然アップしましたし。

 

そんなに焦らずに確実に正しい勉強を
実践されていけば大丈夫です^^

自分のような回り道は一切しないで
最短距離でハイスコアを取りましょうね!!

応援しています。

今日もありがとうございました^^

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