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管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
会社に勤められている方には
日曜日が休みではない方が
少なからずいらっしゃいます。
おそらくあなたもそうですよね?
そんな方がTOEICを受けようと思われて
TOEICの日程表をみると
驚かれることでしょう。
なぜならば開催日は
日曜日しか書かれてないからです。
「本当?!」
そう思われたあなた。
今日は
TOEICを平日に受けるには
どうしたらいいのか?
このあたりをお話しますね。
先ず、結論からお伝えします。
TOEIC IPテストを受けるか
有給を取ってください。
その辺りを4つに分けて解説します。
TOEICの平日受験はどうすればいい?
平日受験できない理由
ご存知とは思いますが、
最初に一応お伝えいたしますね。
TOEICは平日は受験できません。
そもそも日曜しかやってませんから。
おそらくではありますが、
多くの社会人は日曜が休みなわけです。
日曜に受験日を設定しておくと
多くの方が受験しやすい
ということになるわけなんです。
しかしながら
あなたは日曜は休みではない
仕事をされているはず。
「日曜に休みじゃないなら
TOEICを受ける資格すらないのか?」
そう思ってしまうことでしょう。
そんなあなたは
平日受験をするしかないわけです。
平日受験する方法
TOEICを平日受験するには
TOEIC IPという試験を
受けることになります。
ご存知とは思いますが、
TOEICはTOEICを主催する公式団体である
国際ビジネスコミュニケーション協会が
実施しているものです。
TOEIC IPはちょっとだけ違うんですね。
IPとはInstitutional Programの略称で、
TOEICの団体特別受験制度のことです
学校や企業などの団体が
その団体に属する人向けに
TOEICのテストを主催するものです。
受験料が安い
出題形式や時間は一緒
などの特徴があります。
ただし、このテストの最大のメリットは
平日に実施していることが多い。
ということなんですね。
ですから
あなたがなんらかの団体に属し
その団体が実施するTOEIC IPを受ければ
平日にテストを受けれるわけです。
1つ1つ団体ごとの状況を説明しますね。
【大学】
大学に関しては
完全に外部の方が受けれるケースは
自分が知っている限りではありません。
その大学の学生とか聴講生でないと
受験できないんですね。
そして聴講生ならば
あなたもなれる可能性は高いです。
例えば
明治大学リバティアカデミーという
生涯学習の団体があります。
この団体では
生涯学習のコースを受けている間は
TOEIC IPを受ける資格があります。
ただし
生涯学習のコースを受けている間しか
受けれませんから微妙です。
多分あなたは1回受けれればいい
というわけではないでしょう。
しかも、開催日が微妙なんですよ。
全部土曜日です。
日曜ではありませんが、
あなたのニーズではないでしょう。
念の為詳細はこちら
⇒ TOEIC IPの受験資格・日程|明治大学リバティアカデミー
ですから、
個人的には大学主催のものは
あまりオススメできないですね。
【派遣会社】
あとは派遣会社に登録をすると
その派遣会社で主催する
TOEIC IPを受けれます。
登録はオンラインで完結しますので
一見いい考えのようですよね?
ですが、個人的にはそれはどうかと。
あなたは派遣の仕事を紹介してもらいたい
わけではないはず。
単にTOEIC IPを受けたいだけでしょう。
それだけのために
派遣会社にスタッフ登録するのは
道義的に納得できますか?
・
・
・
自分だったら
そこまでするのはどうかと思います。
まあ、一応情報だけお伝えしますが
リクルートスタッフィングですと
派遣スタッフとしての登録はオンラインででき、
TOEIC IPも受験できますよ。
詳細はこちら
【専門学校】
専門学校は
大体英会話学校で
TOEIC IPを実施していますね。
ですが、
あなたは英会話を習われたい
わけではないでしょう。
そうするとTOEIC IP受けることに
特化した学校がいいですよね?
まあ、専門学校というよりは
オンラインでの学習講座に特化したもので
1つだけよさそうなものがあります。
ラングランド
になります。
受験できる場所は
東京の銀座限定にはなります。
また、テストは平日に開催がされています。
この会社で仕組みを簡単に説明すると
・オンライン講座とTOEIC IPを
1回受ける権利がセットで販売されている。
・正会員登録料を支払った上で
オンライン講座とTOEIC IP受講権利の
セット商品を買える。
・オンライン講座を受けている間は
費用を支払えば追加でTOEIC IPを受けれる。
そんなビジネスをされています。
ただし、料金が結構高いんですね。
正会員登録料 16,200円 ※1
2ヶ月のオンライン講座 12,950円 ※2
TOEIC IP追加受験 6,950円
となっています。
※1
初回のみ。
1回支払えば会員の権利は無期限。
※2
TOEIC IP 1回受験付
要するに
16,200円 + 12,950円 = 29,150円
29,150円支払って、
1回TOEIC IPが受験できる。
TOEIC IP追加受験料として
6,950円支払うなら
29,150円 + 6,950円 = 36,100円
合計 36100円で
2回TOEIC IPが受験できる。
ということです。
この会社ではTOEIC IPは
月2回受けることが可能です。
ですから、
例えば2ヶ月のオンラインコースを受講すれば
最大4回は受けれますね。
その場合の総額は
正会員登録料 16,200円
2ヶ月のオンライン講座 12,950円
TOEIC IP追加受験 6,950円 x 3
この総和となります。
つまり、
12,950円 + 16,200円 + 6,950円 x 3 = 50,000円
TOEIC IPを1回受ける金額で換算しますと
12,500円/回
となるわけです。
結構な金額ですよね?
お金に糸目をつけずに
とにかく平日にTOEICを受けたい。
しかも銀座にいくことができる。
そんな方なら検討しても
いいかもしれませんね。
TOEIC IPを受けるための手続きは
⇒TOEIC IPの手続き|ラングランド
FAQはこちらです。
⇒ FAQ|ラングランド
実際にやった奥の手
これまでの話の中で
平日受験はどうも簡単そうではない。
そう思われたなら
もう奥の手を使うしかないんですね。
これからお伝えするのは
あなたがお望みではないかもしれません。
しかしながら、
どうしてもTOEICを受けたいならば
一考の余地はあるはずです。
会社を休んでTOEICを受ける
自分はこの案をオススメいたします。
日曜しかTOEICをやっていない。
しかし、日曜は出社する日。
そうであるならば、
日曜に有給を取ってTOEICを受験する。
これしかないです。
実際、自分も900点を取ったときには
会社を休んでTOEICを受けたんですね。
しかも会社で平日の夜
就業時間後に行われる
TOEIC IPを受けるためだけに。
会社を休んだにもかかわらず、
夜に会社に出向いて
TOEIC IPだけ受けたんです。
まー、なかなかそんな人はいないでしょう。
ですが、会社でバリバリ働いた後に
TOEIC IPを受けるのって結構厳しいんですよ。
体調が準備万端な中で一度受けてみたら
スコアもアップするかなと思ったんですね。
結果はビンゴです。
それまで800点弱で
1年位スコアが上がらなかったのが
一気に900点を到達。
それだったら最初から
会社休んで受けていれば
よかったなと思った次第です。
そんな経験からいきますと
あなたが本当にTOEICで
結果を出していきたい。
そう思われるならば
貴重な有給を使って
体調を万全にしてTOEICを受けることも
一考に値すると思いますよ。
ただしこれは
あなたがなぜTOEICを受けたいのか?
その理由次第となります。
その理由が強いならば
有給を使うことをおすすめします。
シンイチのまとめ&考察
TOEICを平日受けたいならば、
TOEIC IPを利用することになります。
しかしながら、
TOEIC IPはそれを実施している団体に
所属していないと受けれません。
大学
専門学校
派遣会社
などで開催されてはいますが、
TOEIC IPを受験する費用以外の
コストが発生します。
そう考えますと
なかなか難しいものがあります。
高額な費用は支払えないが
どうしてもTOEICを受けたいなら
できることは1つだけ。
仕事を休んで日曜に受けましょう。
そこまでする必要があるかは
あなたがなぜTOEICを受けたいか次第です。
自分の場合は最初は昇進が理由でした。
具体的にはこちらです。
⇒ TOEICで昇進できないってホント?取るべき目標点も解説
一定点数を取得しないと
昇進できなかったんですね。
その位の動機がないと
TOEICの勉強はそもそも続きません。
自分は400点台⇒900点までに
2年半ほど費やしました。
その間は空き時間は全てTOEICの勉強を
していたんですね。
まずはTOEICを受けたいと思う
あなたの動機を確認してみましょう。
その上で頑張られるなら
自分もあなたの努力を応援いたします^^
今日もありがとうございました^^