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TOEICで昇進できないってホント?足切り点をズバリ解説

この記事は約 10 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は

昇進するにはTOEICのスコアは
どの位必要なのか?

この辺りについて
お伝えしたいと思います。

この手の悩みがある場合は
新入社員の方などが将来どのくらいの
スコアが必要になるか知りたいのでは
ないでしょうか?

あなたはいかがですか?

最初に結論をお伝えしますね。

TOEICのスコアは
今現時点ですと600点位が昇進に必須

将来的には700点です。

その辺りを4つに分けて解説します。

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昇進に必要なTOEICのスコア

企業や団体でのアンケート結果

TOEICの必要性

最初から少し衝撃的な話をしたかもしれません。

ただし、これには明確な証拠があります。

TOEICを運営している団体が
2018年11月~2019年2月にかけて企業や団体に
実施した調査結果があるんですね。

こちらの資料に記載があります。

⇒ 英語活用実態調査2019

14P目の中ほどにある昇進・昇格での
TOEICのスコアの要件及び参考値は

係長・主任515
課長530
部長565
役員600

となっています。

また、同じく14P目にある
社員や職員に期待するTOEIC Programの平均スコアは

新入社員535
中途社員560
技術部門560
営業部門575
海外部門690

となっているんですね。

さらにいいますと、5P目にある
英語の使用状況と3年後の見通し
というアンケートの中で

① 「英語は海外との取引がある部署だけで使われる」
② 「人材採用時、配属部署の決定や異動時に、一定の英語能力が求められる」

という2つの項目があり。

その内容に対する現状⇒3年後の見通しは

① 61%⇒38,8%
② 18%⇒36.7%

となっています。

つまり、今までは英語は
海外取引がある部署中心だったけれども、
今後は他部署でも必要になると考えている。

ということです。

これらのことから総合的に考えると
TOEICのスコアが昇進に
ダイレクトに関係する傾向は
どんどん強まっていく

これは間違いない事実です。

自分の会社の例

実際に、自分が勤める会社では
係長クラスからTOEICのスコアが
昇進の条件になっています。

役職によって求められるスコアは違うんです。

具体的には

・係長レベルで500点
・課長レベルで600点
・部長レベルで600点

です。

ですから、自分の勤める会社では
TOEIC600点がそれなりの役職につくための
必須条件という事なんですね。

正直他の会社と比較するとかなり楽でしょう。
厳しい会社は係長レベルで700点ですから。

ちなみに自分の勤める会社は
東証一部上場企業です。

特に英語が重視される業務内容ではありません。

会社のネームバリューという観点でいえば、
大学生の方が就職しようと思われた時に
検討候補に上がるレベルですかね。

そんなレベルの会社での内情をお話しますね。
ここからは内緒の話ですよ。(笑)

自分は誰を次の課長にするかの選定の話に
何度かか加わった事があります。

どんなに仕事が出来ても
TOEICのスコアが基準に達していないと
昇進の候補にはなりません。

なぜなら、
もし候補にあげて昇進の面接試験の時までに
TOEICのスコアが基準点にみたなければ、
面接すらできないからです。

そうするとそんな人を候補として
推した人の問題になりますよね?

たまにあることなんですが
非常に優秀な人が候補に上がったけれど、
面接までにTOEICのスコアが
基準点に達しなかったので面接を受けられない。

過去にそんな場面を見た事があります。
ちなみに今はそんな甘い話はないんです。

候補にあげる段階で規定スコアを
クリアしていないとダメなんです。

色々お話してきましたが、
つまりTOEICは完全に昇進の足切りに
使われています。

TOEICのスコアが昇進にどの位関係あるか?
なんていう甘い話ではないんですよ。

TOEICのスコアが基準点に達しないと
一切昇進できないんです。

少なくとも自分の勤務する会社では
係長にすらなれません。

TOEICで900点取っておいてよかった。(笑)

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昇進に必要なスコアは?

じゃあ、
実際には昇進にどの位のスコアを
とってないとまずいのか?

という話をしますね。

最初のお伝えしたアンケートのデータより
実際の会社でどうなのかが重要と思います。

これまでにお話した通りですが、
自分の勤務する会社ですと600点が必要です。

ただし今の所なんですよ。残念ながら。

実は今後課長や部長レベルは
700点が必要になりそうなんです。

正確にはいつになるかは不明なんですが、
会社から出されているロードマップでは
そう書かれています。

まあ、10年後とかじゃないですね。
もう少し近い将来の模様です。

自分の勤務する会社以外でも、
それなりの知名度の会社であれば
同じなんです。
課長や部長になるには
必ず700点は必要になります。

係長クラスなら600点ですね。

ちなみに自分の勤務する会社では
このスコアには有効期間があります。

700点を一度とったとしても、
数年後には再受験が必須です。

昇進をした後に再度TOEICを受けて

700点より下回ったら降格

そんな制度ではないのが救いですね^^

なおちょっと余談をしますね。

自分が900点を取ろうと思った
きっかけがこの制度です。

900点をとると公言した上で
最後に上司に見せました。

それでTOEICの試験を
未来永劫免除してもらったんですよ、

同じような制度がある場合は、
900点レベルを目指して交渉するのも
ありでしょう。

国内でも必要?

国内でTOEICは必要?

最後はちょっと目先を変えた話を
お伝えしますね。

会社によっては海外よりも
国内の比重が大きいとか
研究職は国内に普通は留まるなど
あるかと思います。

そういう人はTOEICの試験が免除されると
いいですね。

でも残念ながらそんな話は一切ありません。
正社員であるなら一律に課せられます。

なぜならTOEICを採用している目的の一つが、
昇進での「足切り」ですからね。

一定スキルがない人は問答無用で昇進させない。

実はそういうレベルの話なんですよ。

TOEICのスコアが単なる能力のアピール
という訳ではありません。

例えば
就活でもTOEICのスコアは履歴書などに
記載しますよね?

でも、あれはそこまで厳しく足切りに
使われてはいません。

会社によりけりですが、
普通は能力のアピールの1つ程度なんです。

ヒラ社員以上になりたいならやるしかない。

TOEICで会社が決めた規定スコアを
取るしかないんですよ。

シンイチのまとめ&考察

TOEICは昇進に関係があります。
企業では昇進の足切りとして使われています。

将来も考えると
700点が昇進に必要なスコアです。

会社によってはもうそれが現実。。。

これは職種などにも一切無関係。

そして、昇進で必要なTOEICの点数を
あなたがコントロールはできないんですね。

どうせTOEICの点数をあげる必要があるなら、
ぶっちぎりのハイスコアを取りましょう!

超凡人の自分でも
400点台→900点になりました。

必ずあなたもできますよ^^

さてTOEICの会社内での位置づけを
お伝えしてきました。

その話と関係のある話です。

ずばり年収ですね^^

時々聞かれることがあります。

TOEICの点数が高いと
年収は高くなるんですか?

その答えはこちらです。

⇒ TOEICと年収の相関はあるの?東証一部上場での実例から解説

自分の会社の周りにいる人の状況や
大学の同期の状況からの考察となります。

ですから
かなり正しい考察なはずですよ。

ご参考にしてくださいね。

今日もありがとうございました^^

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