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TOEIC Bridgeの年齢層はどのあたり?公開とIPで詳細解説

この記事は約 7 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は「TOEIC Bridgeの年齢層」
についてお伝えしたいと思います。

この手の悩みがある場合は
恐らく既に社会人の方でしょう。

ネットでちょっと調べたら
高校生位がメインのテストっぽい。

会場にいって社会人が
すごく少なかったらイヤだな。

そんな気持ちになっているはず。

あなたも今同じように考えていますよね?

先ず、結論からお伝えしますね。

メインは学生です。
ただし公開テストで社会人が
目立ったりはしません。

その辺りを4つに分けて解説します。

1.年齢層のメイン

TOEIC Bridgeの年齢層のメインは
学生であるというのは間違いない
事実です。

2019年度の受験者数の内訳を記載しますね。

TOEIC Bridgeでは
学校などの団体が主催するIPテストと
TOEIC Bridgeの運営団体が主催する
公開テストの2種類があります。

それぞれの受験者数は下記の通り。

(公開テスト)

全体社会人学生
2,6821,0121,614

(IPテスト)

全体企業・団体学校
141,08418,489122,595

出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2020

これらのデータを見ると
2つ気づくことがあります。

・年齢層としては学生がメイン
・公開テストよりIPテストがメイン

ということです。

2.公開テストの状況

公開テストを受ける人数は
冒頭で説明したとおり年間でも
たった2700名弱しかいないんです。

その中で社会人が1012人で
学生が1614名なわけです。

そして社会人と学生の比率は 1:1.6程度。

そこまで学生がめちゃくちゃ多い
わけではないんですね。

公開テストの会場にいっても
ちょっと学生が多いかなと思う
程度なはずですよ。

ですので、
学生が多くて浮いてしまうのではと
気に留める必要はまったくありません。

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3.IPテストの状況

学生の場合はIPテストが122,592名
公開テストが1614名となっています。

その差は約76倍^^;

実は学生は公開テストではなく
IPテストを受けているんですよ。

学校毎にいいますとIPテストは
以下のような受験者数です。

中学高校高専短大大学
3,33222,3088,1711,36151,767

出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2020

これからわかることは
大学が最も多く、次が高校ということです。

これには明確な理由はあります。

大学と高校では
TOEIC Bridgeを半強制的に学校から
受けさせられるからなんですね。

大きく3パターンがあります。

① 大学入学時のクラス分け
② 推薦入学 & 内部進学
③ 学校からの強制

1つ1つ解説します。

① 大学入学時のクラス分け

大学入学前後で入学後の英語授業の
クラス分けをするために使われます。

いわゆるプレースメントテストと
呼ばれるものですね。

取れたスコアに応じた実力のクラスに
自動的に入れられるわけなんですよ。

② 推薦入学 & 内部進学

大学への推薦入学や
高校から大学への進学の際に
TOEIC Bridgeのスコアが一定以上でないと
いけないという制限があったりするんですね。

具体的には以下のようなことです。

Q.法政大学への進学について教えてください。
A.法政大学へ進学するためには、一定の基準を満たさなくてはなりません。
具体的には、日常の成績が一定以上に達し、大学の指定する所定の英語試験(TOEIC BridgeRなど)および法政大学三付属校対象の「基礎的思考力確認テスト」で一定の成績を修めたものは、全員法政大学のいずれかの学部に進学することができます。TOEIC BridgeRに関しては年に二回、学校内で受験の機会を設けます。また、自主的に学校外で受験してもかまいませんので、一度でも課せられた点数をクリアすればいいことになります。

出典:よくある質問|法政大学第二中・高等学校

③ 学校からの強制

中学や高校で普段の授業に関する
テスト以外で英語のテストが実施
されるケースがあります。

学校で習った出題範囲とは関係なしに
包括的な実力を確認するために
実施されるわけです。

その場合は主に外部機関が実施している
英語のテストを実施することが
多いんですよ。

一昔前は英検一択でしたが
最近はTOEICが使われるケースも
あるんですね。

ただし通常のTOEICではあまりに難しく
中学で習う単語や英文法で解ける
TOEIC Bridgeが使われることが
多いんです。

そんな場合に通常の公開テストではなく
学校内で開催されるIPテストが使われる
というわけです。

4.シンイチのまとめ&考察

まとめますと、

・TOEIC Bridgeは学生主体のテスト
・でも公開テストは学生ばかりでない

となります。

TOEICは結構難しいので
勉強しても最初は撃沈ということがあります。

難易度がそれほど高くないTOEIC Bridgeで
はずみをつけるというのもありですね。

今日もありがとうございました^^

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