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TOEIC Bridge問題集のオススメ!全問解いた結果から解説

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この記事は約 14 分で読めます。

toeic bridgeの問題集
管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は
「TOEIC Bridgeの問題集はどれがいいのか?」
についてお伝えしたいと思います。

この手の悩みがある場合は
恐らくTOEIC Bridgeを初めて受けられる方
ではないでしょうか?

まずは参考書や問題集で勉強してみようろ
思われているはず。

あなたも今同じように考えていますよね?

先ず、結論からお伝えしますね。

最新のTOEIC Bridgeに対応した
問題集として使える本は1冊だけです。

その辺りを3つに分けて解説します。

1.TOEIC Brideの問題集が少ない理由

まずはじめに
TOEICとTOEIC Bridgeという用語を
定義しておきますね。

一般的にいいますと

TOEICとは
TOEIC Listening & Reading Test

TOEIC Bridgeとは
TOEIC BridgeR Listening & Reading Tests

となっています。

以下は上記の定義でご説明いたします。

TOEIC Brdigeの問題集を本屋で探したけど
TOEICの問題集しか見つからなかった。

そんな方は多いはずです。

あなたの探し方に問題があるわけではなく
そもそもTOEIC Bridgeの問題集は
あまり多く発売されていないんです。

TOEICは就活や昇進などで使われるため
世の中では受験者数が非常に多いんですね。

TOEIC Bridgeは大学でのクラス分けや
中学や高校でのテストの一環として
使われています。

そんなテストの利用状況からいくと
受験者の多いTOEICで問題集を発売した方が
出版社としても利益が見込めます。

つまり、需要の差なんです。

2.使える問題集は1冊だけ

そもそも使える問題集が少ない中で
2019年6月にTOEIC Bridgeは試験内容に
若干の変更があったんですね。

具体的には試験の形式です。

・満点が180点から100点になった
・問題のPart数が5つから7つに変わった
・リスニングに図表が増えた
・リスニングで選択肢が印字されている

などが主なポイントです。

この新形式に対応した問題集は
ほとんどありません。

多くは旧形式の問題集しかなく
唯一あったのは公式から出ている
この本だけ。

TOEIC Bridge 公式ガイドブック

やっと普通の問題集として
解き方や勉強の仕方に特化した
問題集が出てきました。

こちらです。

TOEIC BRIDGE L&Rテストはじめてでも80点突破

3.問題集のいい点

そこでこの本

TOEIC BRIDGE L&Rテストはじめてでも80点突破

という問題集を実際に自分で購入して
全問解いてみました^^

その結果から最初にお伝えします。

TOEIC Bridgeを受けられるなら
この本で勉強することをおすすめします。

その理由は3つあります。

1つ1つ解説していきましょう。

① 新形式に対応している

TOEIC Bridgeに限らない話ですが
初めて何かのテストを受けるときには
そのテストの形式に慣れているかどうか?

これだけで点数は全然違います。

実際のテストに沿った

問題形式
問題の内容
問題数
出題順

などを事前に把握して
問題集を一回解いておくだけで
テスト本番の緊張度合いは全然違います。

何も知らないまま受けても
その場で理解することになる
「えっ」てなることが多いんですね。

そういった意味では
2019年6月から変わった新形式に
対応しているということは
大きなアドバンテージでしょう。

例えば、Part1は画像を見て
その動作や状態に適した文章を
選択する問題なんですね。

これは旧形式も新形式も変わりません。

しかしながら
問題に出される画像に差があります。

旧形式では写真
新形式ではイラスト

となっています。

こう書くと大した違うではないと
思われることでしょう。

ですが、はじめて受けるテストでは
ちょっとした形式の差異だとしても
心理的負担は大きいんですよ。

人間は基本的には初めて見るものには
即座に反応ができませんから。

② 模擬試験がついている

TOEIC Bridgeは

リスニング 50問を25分
リーディング 50問を35分

という時間配分で解いていきます。

リスニングは時間が来たら
次の問題に自動的に行きます。

ただし1問を解くのに
どれくらいの時間なのかを
体感しておくことが非常に重要。

ちょっと悩んでいると
次の問題になってしまいます。

またリーディングは
どの問題から解いてもいいんですね。

ただし、
最初の方にある短文穴埋め問題と
後半にある読解問題とでは
1問にかける時間はあきらかに
変わります。

短文穴埋めは語彙・文法力なので
知ってるかどうかだけの問題。

読解は読み解く力が問われるわけです。

ですから
最初の短文穴埋めで1問1分も悩んでいたら
読解問題全部に目を通せなかった。

そんな悲劇も起こりうるわけです^^;

ですので、
新形式にそった模擬試験を
一度やっておく。

これで各問題にどの位の時間を
配分をすべきなのかという
感覚が初めてわかります。

もちろんこの問題集には
新形式にそった模擬試験が
1回分付属していますよ。

③ 解説が的を得ている 

テストというのは
必ず問題傾向というものが
あるんですね。

TOEIC Bridgeも例外ではありません。

実はTOEIC Bridgeで出てくる単語や
文法は中学生レベルです。

なんら難しい英語ではありません。

ですが、
実際に解いてみると
意外と解けないと思います。

その理由の1つとして
ちょっとひねりがあるからです。

具体的に解説しましょう。

TOEIC Bridgeでは
リスニングの問題として
英文が流れてその英文に最もあった回答を
選択するという問題があります。

英文)

Would you like some coffee, or is water fine?

選択肢)

(A) You’re welcome.
(B) Neither, thanks.
(C) Yes,I like it very much.
(D) Only a dollar.

という感じです。

この正答は(B)です。

普通ですと、

AですかBですか?

という英文だとすると

Aがいいです

とかになると想像しますよね?

そうではなくて

どちらも結構です。

というのが正解になる。

実際の世界ではありえる話ですが
これまで学校でやってきたテストから
いくとちょっと違う感じ。

これがTOEIC Bridge的な問題なんです。

そういったTOEIC Bridge的な問題傾向に
合わせて細かく解説がされています。

問題傾向に合わせた具体的な解説って
公式から出ているような本だと
なかなか解説はされていません。

そういった意味では
問題を解くことはもちろん重要ですが
解説文を読んでTOEIC Birdge的な問題傾向を
実践的に把握しておく。

これがこの本の価値の1つです。

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4.問題集の欠点

いいことばかり言ってきましたが
この本にもよくない点はあります。

2つあります。

① 誤りが数箇所ある

自分が全問題を一通り解いた結果では
すくなくとも3箇所ほど明確な間違いが
ありました。

ページ数で具体的に説明します。

(P125) 副詞の問題1

次ページの解答では
instantlyという単語が
正解になっています。

しかし、そんな単語は
この問題の選択肢にはありません。

(P146) 問題3

この問題の解答が次ページにあります。

しかしながら解答とその解説が
あっていません。

(P165) 問題文

このページの最初に

What is NOT a required qualification for the position?
書かれているものにチェックをしてください。

という解答の仕方のような説明があります。
でも、文章として意味をなしていませんよね?

以上!

大体のケースでは出版社のホームページで
訂正がされるのが常です。

ですが、2020年7月時点では記載がありませんので
この記事をご参考にされてください。

② マークシートが使いにくい

使い勝手の面からいきますと
マークシートに若干の難があります。

模擬テスト用にマークシートが
本に綴じ込まれています。

しかしながら、
マークシートに切り離し用の
ミシン目がないんですよ。

ハサミなどで切り離すしかありません。

ただし実際は切り離して使わずに
マークシートをコピーして
そのコピーを使うのがいいですね。

原本のマークシートに書いてしまうと
模擬試験が1回しかできませんから。

なので、実践的に考えますと
これは大きな問題ではありません。

5.勉強の仕方

最後はこの問題集での勉強の仕方です。

結論からいきますと
まずは1週間で全部解くがおすすめです。

TOEIC Bridgeに関しては
単語も文法も中学レベルですので
何も難しくはありません。

これまでの説明からおわかりのように
知っているはずの単語や文法が
どんな内容で問題になっているのか?

これをざっと掴むことが重要。

その上で苦手だなと思った部分を
集中的に勉強するんですね。

この本は大きくは

① リーディングとリスニングの
各パートに沿った問題と解説

② 本番テスト相当の模擬試験1回分

という構成になっています。

進め方としては

①を20日間で実施した上で
②を本番さながらにやってみる

というやり方が推奨されています。

ですが、
①は20日間もかけないほうがいいでしょう。

出題傾向をざっと掴むとしたら
20日ではなく4日位で終わらせましょう。

つまり本で推奨されている5日分の分量を
1日で終わらせてしまうということです。

自分がやった結果からいきますと
5日分の分量をこなすのにかかる時間は

最大でも2時間程度。

リーディングの問題ですと
1時間強で終わるケースもありました。

そして最後に②の模擬テストを
一回解いてみるといいですね。

その模擬テストの結果から
あなたがどの辺が弱いのかが
明確にわかると思います。

その上で苦手な箇所を
①の問題と解説のパートで復習する。

ここまでを1周とするのがオススメです。

後は同じようにもう1周出来たらベスト。

ただしこの本を3回も4回も解く必要は
ないでしょう。

重要なことは出題傾向を理解することですから。

6.シンイチのまとめ&考察

まとめますと

・TOEIC Bridgeでは1冊しか問題集はない
・問題集は長くても1週間で1周実施
・勉強のポイントは出題傾向の把握

となります。

TOEIC Bridgeに関しては
世の中でもあまり情報がでていません。

実問題集をまるごと一冊解いた結果からの
解説に関してもあまりないのが現状です。

今回の記事をお読みいただき
1回問題集を解けば本番テストで
戸惑うことはないでしょう。

あなたのテストがうまくいくことを
祈っています^^

今日もありがとうございました^^

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