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管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日は
TOEICを電子書籍で勉強する
この辺りについてお伝えしたいと思います。
この手のことをお考えならば
こんな気持ちではないでしょうか?
持ち歩くには重い
厚みがあってかさばる
さっと取り出して勉強したい
ちょっとでも安い方がいい
よくわかりますよ^^
自分もまったく同じように
思っていましたから。
しかしですよ
kindleを持っている自分ですら
TOEICを電子書籍で勉強していません。
その理由は簡単。
TOEICを電子書籍で勉強するのは
復習がやりにくいからなんです。
その辺りを
kindleで勉強する場合で
3つに分けて解説します。
TOEICで電子書籍がダメな理由
マーキングができない
自分はスマホやタブレットを使わずに
TOEICの問題集を勉強していました。
つまり問題集は常に紙媒体として
持ち運びしていたんですね。
文庫本サイズなら問題はないんですよ。
ですが、ちょっと分厚い場合は
カバンにいれて持ち歩くと重いので
面倒と思っていましたね。
ですから
普段から持ち歩くスマホやタブレットに
問題集を電子書籍としていれたほうが
都合がいいと思われる気持ちは
よくわかります。
しかしながら電子書籍には
問題集としての最大の欠点があります。
それはなにかといいますと、
間違えた問題にマーキングできない
これなんですね。
問題集は一回やって終わりではありません。
あなたが苦手なところを何度も繰り返して
はじめて意味があるんです。
自分の場合は問題を解いた後に
間違った問題にはマーキングをしていました。
1回解いてみて正解にならなかった問題は
その問題で求められている何かを理解してない
もしくは覚えていないのは明白です。
正解できなかったのならば
膨大な回数を繰り返してでも
完璧にする必要があるんですね。
逆に正解できたのなら基本的には
何度もやる必要はないわけなんです。
不正解だった問題を何度も勉強するなら
紙の本であれば間違った問題の先頭付近に
鉛筆で何か目印をつけておけば一目瞭然です。
ですが
kindleでできることは文章のハイライトと
メモの挿入くらいです。
復習のための目印をつけるには役不足なんですね。
そもそも
それらの作業自体が10秒位かかる作業
というのもかなりのネックになります。
余談ですが
自分はビジネス本をkindleで読んでいますけど
ちょっとマークしたいなと思ったときに
kindleのハイライト機能なんて一切使いません。
あまりに面倒だからなんですよ。
ページを飛ばしにくい
もう一つkindleではやりにくいことがあります。
ページを飛ばしにくいんですね。
これも復習には非常に都合が悪いんですよ。
紙の本ですとパラパラめくりながら
自分が間違えたマークのある印を見て
問題を解いていくことができます。
しかしながらkindleでは紙よりは圧倒的に
ページをめくるスピードが遅いわけです。
ほんの0.1秒くらいの差かもしれませんが
ちょっとしたストレスが連続すると
人はやる気を失っていきます。
スキマ時間を有効活用しようとされるならば
なおさらやる気が出ませんよね?
苦手な問題を中心とした復習は
覚えたり理解したりすることに
全力投球できる環境が必須なんです。
これだけあらゆるものがデジタル化され
スマホ1つでなんでもできるはずなのに
紙の書籍はいまだに支持されている。
それには理由があります。
単にゆっくり読むだけならいいんですが、
何かの作業もするなら紙でやるほうが
圧倒的にやりやすいからなんですよ。
ページをめくりやすい。
パラパラとページめくりをしながら
苦手な部分を勉強するなら重要です。
膨大な年月を重ねて使われてきて
いまだになくならないのには
必然的な理由があるんです。
シンイチのまとめ&考察
非常にローテクな話になりますが
問題集は紙の本をお使いください。
その理由としては紙の方が
・書き込みが簡単
・ページめくりが簡単
だからなんですね。
残念ながらkindleを含む電子書籍は
TOEICの勉強には不向きという結論です。
ちなみに問題集といえば
公式問題集を徹底的に繰り返すのが
スコアアップへの早道といわれています。
でもかさばる大きさですから
持ち歩く方はほとんどいらっしゃらないはず。
なので、自然と公式問題集で
勉強される回数は少なくなってませんか?
もっと手軽に公式問題集を持ち歩く方法は
こちらとなります。
自分は超凡人でした。
天才肌の方の何倍も勉強しないと
いけなかったんですね。
ですから
時間を有効活用する勉強法は
結構考えたほうなんです。
あなたの時間を有効活用することに
お役立ちできそうならばお試しくださいね。
今日もありがとうございました^^