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管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日は
TOEICの企業での基準
についてお伝えしたいと思います。
この手のことをお考えの方は
学生の方ではないでしょうか?
企業ではTOEICが重視されていると聞いて
スコアがどの程度ないといけないのか
知りたいのだと思います。
あなたも今同じように考えていますよね?
先ず、結論からお伝えしますね。
就活では545点、昇進では500~600点、
です。
その辺りを4つに分けて解説します
1.企業でのTOEICの重要性
TOEICのスコアの重要性は年々増しています。
自分はいわゆる東証一部上場で
社員数が数万人単位の会社で
課長相当の職位なんですね。
自分が課長に昇進する際も
そこそこTOEICのは重視されていました。
そしてTOEICの重要度は年々増しています。
こちらにTOEICの主催団体である
国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が
企業・団体にアンケートを行った結果があります。
2017年1月~2018年8月に実施したもので
2019年10月に公式発表されたものです。
採用に関するデータとなります。
重要なポイントは
新卒採用では55.4%
英語を使用する部署での中途採用で61.4%
という比率で
TOEICのスコアを要件・参考している
もしくは今後に要件・参考にすると
回答しているという点です。
そして、期待するTOEICスコアは
新卒採用で545点
英語を使用する部署での中途採用で620点
となっています。
この数値をどう読むかは人それぞれでしょうが、
割と多めな比率ではないでしょうか?
TOEICに関しては採用の際に一定レベルの
チェックはされてるということですね。
2.就活で必要なスコア
新卒採用では545点が企業での
期待値になっているわけです。
ということは就活をされている場合は
545点位のスコアが期待されているという
ことになりますよね?
ただし、この数値は平均です。
自分は会社で新入社員のTOEICスコア
を聞くことがあるんですね。
具体的には本部に配属された新入社員の
スコアなんですよ。
概ね600点以上です。
ここ数年500点台という新入社員に
あったことはありません。
なぜ新入社員のスコアがわかるのか?
と疑問に思うかもしれませんが、
自己紹介のときに全員TOEICのスコアを
話すからです。
スコアをいうように誰もいってないのに^^
ただ、わざわざ自己紹介でいうのは
それだけ学生のときに気にしてたはず。
まとめますと
学生は就活では600点を目安と考えており、
企業でも600点程度が実際の目安と
考えてよさそうです。
3.昇進で必要なスコア
さて、次に気になるのは
おそらく昇進の際のスコアでしょう。
これもアンケート結果から解説していきます。
係長クラスから役員までざっとみると
概ね30%から40%の企業がTOEICのスコアを
昇進・昇格の要件としています。
特に課長レベルでは40%を超えていますね。
そして職位が上がるにつれて
500点台から600点台まで上昇しています。
つまり昇進では500~600点が必須です。
そしてどの役職でも
TOEICのスコアで足切りがされると
考えてよさそうです。
特に課長レベルは絶対TOEICのスコアが
一定レベルにないとダメかと。
なお自分の大学の同期と情報交換した
感触では要件としてもスコアとしても
もうちょっと高いのが実態ですね。
自分の大学の同期はマスコミ、メーカーなどに
就職しているんですね。
すべて東証一部上場の大企業です。
今ベンチャーにいる同期以外は
昇進の際にTOEICのスコアで足切り点が
ありました。
今は課長レベルになるのに600点辺りが
足切りの基準点になってますね。
4.シンイチのまとめ&考察
TOEICのスコアは採用の際も昇進の際も
一定レベルのチェックはされています。
ただし、自分の経験からいきますと
就活の場合は足切りではなく、
昇進の場合は足切りで使われています。
いずれにせよTOEICのスコアは
入社の段階からずーっと必要になると
お考えいただくのがいいですよ。
とはいえ、会社によっては
一度ハイスコアとってしまえば
会社にいる間はずっと有効。
そんなケースもあります。
実際自分は一念発起して900点をとり、
その後はTOEICに関して会社からは
一切なにも言われていません。
TOEICスコアとしては未来永劫有効と
いうことで記録されています。
あなたも一度ハイスコアを狙うのは
ありなんじゃないでしょうか?
そのための勉強法は本サイトで
解説してますので、ご覧下さい。
今日もありがとうございました^^