スポンサーリンク

海外赴任でTOEICのスコアは重要か?東証一部の実例

この記事は約 7 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は

海外赴任でTOEICのスコアは重要なのか?

この辺りについてお伝えしたいと思います。

この手のことを考えられている方は恐らく
まだ学生の方で海外赴任を希望されている方
でしょう。

TOEICのスコアがいいと海外赴任の可能性は
高くなるのかなどとお考えですよね?

ですから学生の間にどこまでTOEICを
勉強しようかと少し思案中。

あなたも今同じように考えていますよね?

先ず、結論からお伝えしますね。

TOEICのスコアと海外赴任は関係ありません。
少なくとも自分が勤める会社においては。

この辺りを3つに分けて解説します。

 

1.TOEICと海外赴任が無関係の理由

 

TOEICのスコアが高いと海外赴任しやすくなる
そんな会社ももちろんあるでしょう。

自分は理系の大学を出て東証一部のメーカーに
勤務していますが一切関係ないですね。

TOEIC400点でも海外赴任しますよ。

ただし若手の育成のための1~2年程度の
海外赴任はさすがにTOEIC600点位は
保持している人から選抜されてますね。

まあ最近の若手は就活の時点で600点は
取っていますから何ら問題ありませんが。

そんな若手育成ではなく10年位赴任して
仕事をきっちりやり切るミッションの場合は
英語力は無関係です。

TOEICのスコアではなく

・仕事が出来るか?
・バイタリティがあるか?

この2つだけです。

それはそうですよね?
英語なんて現地に放り込んでしまえば
否が応でも話す必要がありますから。

とにかく周囲となんとかコミュニケーションを
取りながらひたすら仕事を進めていく。

それができるパーソナリティか?
それだけでしょう。

いくらTOEICが900点あったとしても
仕事はできないしバイタリティもないなら
一切業務を回せません。

ちなみ昔の話なんですが
自分の上司だった方は二人ほど
海外赴任されました。

二人ともTOEICは400点程度でしたが
仕事はできましたしバイタリティ十分。

英語ができない時から身振り手振りで
海外の方と交渉されてましたよ。

つまり少なくともとも自分が勤めている
東証一部のメーカーでは海外赴任と
TOEICのスコアは昔から全く関係ないんです。

スポンサーリンク

 

2.企業でのTOEICの実情

 

ちなみになんですが海外赴任が決まった後には
全員もれなく英語の勉強をします。

ただしTOEICとかのお勉強ではなく
英会話学校ですね。

会社負担で英会話学校に通うんですが
これはほぼ半強制的・・・・

さすがに全く話す練習をしないまま
海外に送りだすわけにはいきませんから^ ^

こんな状況ですので実はTOEICそのものは
企業では実務としては重視はされていません。

会社にいる人は誰もがTOEICのスコアと
英語の実力はなんら関係ないと知ってますからね。

ですから相当ハイレベルにTOEICのスコアを
学生の間にとったとしても会社人生では
それほど大きな意味はないんですよ。

なおこれは余談ではありますが、
自分は会社に入った後に900点まで取りました。

元々は課長昇進のためだったんですが
それは900点は不要だったんですね。

しかしながら900点を取った理由は
TOEICの勉強をやりたくなかったから^^

自分の勤める会社では今定期的に
TOEICの試験を受ける規則になっています。

ですが自分は免除されているんですね。

なぜならば
海外赴任なしで900点という最も上位のランクの
スコアを取っているのは自分だけだから。

そういう交渉を上司としたんですけどね^ ^

大分脱線しました^^

会社においてはTOEICでハイスコアを取るのは
自分のような相当戦略的な目的がある場合に
意味がありますw

くれぐれもTOEICだけで会社で有利になるとは
思わないでくださいね。

会社で活躍したいならばTOEICが出来ることは
最低条件ということですよ^^

 

3.シンイチのまとめ&考察

 

海外赴任にTOEICのスコアは無関係です。

それはそうですよね?
英語は所詮単なる言語ですから
ふだんの生活やビジネスが英語以外で
なりたたないなら否が応でも覚えます。

TOEICのような単なる試験と
本当のコミュニケーションは別物ですし。

海外赴任はその人のパーソナリティが重要で
サバイバルできるマインドが必要です。

TOEICに関しては基本的には頑張って
ハイスコアをとっても意味はないんですね。

会社の中で重要ではありますが
本質的な重要さではないんです。

自分が目指すポジションに合わせて
最短最速で必要のスコアをとられるのが
いいですね。

くれぐれもハイスコアを取ること自体が
目的にならないように留意しましょう。

TOEICは単なる手段なんです^^

ちなみになんですが
就活ではTOEICはどの位の重みがあると
お考えでしょうか?

点数でいいますと600点というのは
ご存知かもしれませんね。

ですがどうして600点なんでしょう?
本当に600点がないと就活はダメですか?

これに正しいを回答できる方は
ほとんどいないと思うんですね。

就活でのTOEICの点数がどういう意味を
持っているのかを自分は知っています。

答えはこちらです。

知っているようで知らない話ですよ。

まあ知ったからといっても
TOEIC600点を目指すことになりますが
知らずにやるのとは大違いです。

今日もありがとうございました^^

タイトルとURLをコピーしました