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TOEICのリスニングに洋画は有効?ロジカルに解説

この記事は約 7 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日お話したいことなんですが、

TOEICのリスニングは「洋画」を
観ることでスコアアップするのか?

この辺りの話に触れようと思います。

この手の悩みがある場合は概ね同じ状況なんです。

TOEICに関してはまだあまりご存知ではなく
ネットなどでTOEICのリスニングには
洋画を観る事が効果があるらしい

そんな話を目にされたんでしょう。

確かに映画が好きな方であれば
非常に魅了的な提案に思えます。

自分が映画好きなら速攻で採用したいです^^
でも自分は映画はそこまで興味なかったんですよ。

自分の場合は昇進という切迫つまった状況で
TOEICをはじめましたので速効性だけを考えました。

そんな自分のバックグラウンドからの回答を
ここではすべきと考えています。

忌憚なく一気に結論からいきますね。

TOEICのリスニング対策で洋画は効果は「ゼロ」です。
地道にTOEICに特化した勉強をして下さい。

ご期待を打ち砕いてしまって申し訳ありません(汗)

ご納得いただくのにロジカルに3つに分けて解説しますね。

 

1.TOEICのリスニング対策で洋画がダメな理由

 

TOEICのリスニングでスコアアップを狙うのに
洋画がダメな理由は非常に簡単です。

そもそも映画には「会話」しかないからです。

これが最も大きな理由です。

まあ、これって当たり前ですよね。
映画は99%位会話でストーリー展開します。

それがなぜダメなのか?

よく考えるとわかると思います。

TOEICのリスニングは会話表現だけでしょうか?
Part2、3は大きい意味では会話の問題ですが
Part1、4は全然会話ではありませんよね?

この時点でダメな気がしてくるんじゃないかと。

さらに分析していってみますね。

映画の中の会話はストーリーを楽しむものです。

そういうコンテンツですので

話の前後からの省略表現
面白いと感じられる表現

その手の会話がほとんどです。

その中でTOEICのリスニングに
有効な会話はどの位ありますかね?

計測した事はありませんが
1パーセントあるかも怪しい位。

その位しか学びがないのに
映画なので2時間位の時間が必要です。
下手したら3時間とかになりますよ。

時間対投資効果としてみた時にですよ
効果のある勉強法といえるでしょうか?

目的によっては「英語」の勉強ならば
効果はあるだろうとは思えます。

でも、TOEICの勉強で考えた場合ですと
公式問題集のリスニングパートだけを
100回位聴いた方がもっとよさそうです。

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2.あえて洋画を観るならば何がいいか?

 

ここまででお話しした通り
洋画を観る時間があるならば
TOEICの専門の勉強をしましょう。

ただし、洋画を見ることの効果はさておき
たまには気晴らし程度でも趣味的に観るなら
古典的な洋画の方がいいでしょう。

これは日本の映画で考えればわかるかと思います。

現代の映画はその時の流行り言葉が
頻繁に出てくるんですね。
さらには話全体がその当時を生きていた人の
多くが知っている共通的な体験を元にしています。

つまり全然普遍的じゃないんですね。
10年経ったら何の話をいっているのか
まったくわからない位です。

ですが、昔の古典的な映画はですよ
現代の映画とは全然違っていて
普遍性のある言い回しになっています。

流行りの話で構成された映画は
今見ると違和感を感じるんですが。

例えば昔バブルといわれた時代の話は
最近の若い方には全然ピンと来ないはずです。
極論で言えば江戸時代の話と同じレベルかと(笑)

洋画ももちろんそうなんですよ。

現代の映画なんてスラングのオンパレードです。
時代背景もその当時の状況が理解できないと
全然わからない話も結構あるんですね。

TOEICにはそんなスラングや時代背景を
鑑みるような表現は一切出てきません。

ですから現代の映画を観る事は
TOEICには一切効果が期待できません。

もしどうしても映画で気晴らしをしながら
TOEICに少しでも役立てたいと考える方ならば
昔製作された古典的な洋画を観ましょう。

ただし時間が少しでもあるならば、
TOEICに特化した勉強がオススメです。

 

3.まとめ

 

TOEICのリスニング対策で
洋画は残念ながら効果がありません。

その理由は映画は会話だけで構成されますが
TOEICのリスニングは会話の問題だけでは
構成されていないからなんです。

またその会話表現も映画を面白くするのに
かなり練られた表現になりますから、
TOEICでは出てこない表現なんですよ。

洋画を息抜きレベルの時に観ながら
TOEICにも少し役立てたいという話なら
古典的な映画がいいですよ。

自分は時間制約がある中での勉強でしたが
大学に入学されたばかりなどの状況ならば
息抜きしながら勉強された方がいいですから。

会社で超真剣に昇進がかかっていると
完全にTOEIC一色でやる必要があるので
心の余裕が全く無くなるんですね。(汗)

TOEICの点数は時間のある間に
ハイスコアを目指しましょう!

でも、時には息抜きしながらですね^^

今日もありがとうございました^^

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