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TOEICの公式問題集は中古で大丈夫?昔ので使えるかも解説

この記事は約 9 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

 

今日は
TOEICの公式問題集は中古でも
大丈夫なのか?

この点について触れていきますね。

 

この手の悩みがある場合は大体はですね
TOEICは公式問題集を使うのがいいという話を
どこかで耳にして購入しようと思ったのでしょう。

 

でも値段が3000円位で随分高い。
昔出版された中古本だと駄目なの?

そんな感じの方が多いようです。

確かに昔出版された問題集でも
使えるのならば中古本でいいですよね?

 

先ず、結論からお伝えしますね。

最初は迷わず最新を新品で買ってください。

その辺りを4回を分けて解説しますね。

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TOEICの公式問題集は中古でいい?

新形式で中古はダメ?

TOEICは常に同じ傾向の問題ではありません。
これまで何度か傾向が変わっています。

一番大きい変更は

2016年5月の新形式への移行

でした。

 

この変更を簡単にいいますと

・簡単なパートの問題数の減少

Part1が10問→6問
Part2が30問→25問
Part5が40問→30問

・難しいパートの問題の増加

Part3が30問→39問
Part6が12問→16問
Part7が48問→54問

・リスニング形式の追加

Part3の会話が2名以外に3名のものが追加
表や図の視覚情報が付属

・リーディング形式の追加

Part6で選択肢が単語ではなく文章も追加
Part7でチャット形式のやりとりの問題が追加
Part7で3つの文章を読む形式が追加

となっています。

 

かなり大掛かりな変更ですね。

この新形式に対応していない問題集で
勉強してもダメなのは明白です。

ですからTOEICを受けた事がない方は
この新形式に対応した公式問題集を
使う必要があるんですね。

 

やはり問題形式自体に慣れる事が
最初は何よりも重要ですから。

 

TOEICの新形式に対応した公式問題集は
現時点で以下の7冊が出版されています。

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
公式TOEIC Listening & Reading 問題集1
公式TOEIC Listening & Reading 問題集2
公式TOEIC Listening & Reading 問題集3
公式TOEIC Listening & Reading 問題集4
公式TOEIC Listening & Reading 問題集5
公式TOEIC Listening & Reading 問題集6

 

今なら

公式TOEIC Listening & Reading 問題集7

が最も新しいものですので
最初はその問題集から始めましょう。

新形式に変わってから時間経過しており、
やはり最初の頃の公式問題集は
難易度が低いんですよね。

難易度も含めると最新の公式問題集が
もっとも本番に近いんです。

それで足りなくなったら場合は
他のものを利用するのがいいでしょう。

旧形式の問題集はダメ?

古い公式問題集は使い方次第

実は新形式になる前の公式問題集も
今だに販売されているんですよ。

 

例えば

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.6〉

という名称のものです。
これらは計6冊販売されています。

実はこれは今だに売れてるんですよ。
ちょっと不思議じゃありませんか?

 

これには理由があるんですね。

新形式での変更点を見て
何か気づくことはありませんか?

Part1、2、5は問題形式に変更はありません。

Part3、4、6、7は形式に変更があったとはいえ
従来通りの形式の問題も出題されています。

つまり形式が変わったことをわかった上で
問題集を利用できるレベルにあるなら
何ら問題なく活用できるんです。

 

具体的には700点位ですと新形式の問題集は
十分にやってしまっていることでしょう。

そうなると公式問題集以外で
勉強するという事も考えはじめます。

自分は公式問題集以外の問題集で
勉強をしたこと事があります。

これが結構TOEIC風じゃないんですよ。

どこがどうと言いにくいんですが
かなり決定的に違います。

 

感覚的にいってみますね。

話の内容がTOEIC風ではなく、
ビジネスに寄りすぎていたり、
逆にカジュアルすぎたりするんです。

そんな問題集をやる位なら、
新形式前の問題集の方がいいでしょう。

 

ただし既に新形式で5冊も出ていますので、
本当に余裕があったときだけですね。

新形式の公式問題集を何十回もやった上で
ちょっと飽きたという程度ですね。

そんな方はまずいないでしょう^^

新品じゃないとダメ?

新形式の公式問題集の場合は
アマゾンやブックオフですと
新品より数百円程度安い価格で
購入できるんですね。

大体は2600円前後という所です。

新形式前ですともっと激安ですね。
1000円以下で購入できます。

 

ただし、自分の経験からは中古本ではなく
新品を購入することをオススメします。

その理由なんですが、

問題集に書き込みがある
マークシートがない or 利用されている
付属のCDがない

などがありうるからです。

 

書き込みは程度なら、まだいいんですが
マークシートが使えないのとCDがないのは
問題集としては使い物になりません。

アマゾンでは出品者の方が
商品の説明を書かれていますが
CDやマークシートの有無などを
きちんと書かれている方は少ないんですね。

買ってみたらマークシートが利用済みで
書き込みが沢山してあったというのは
例外ではなく割とよくある話です。

 

なお、ブックオフですと現物を
自分の目で確認できますよね?

でも、本の全てのページを見て
書き込みがないかの確認が必要です。

新形式以前の公式問題集であれば
かなりの価格差がありますから
全ページチェックもありでしょう。

でも新形式ならば新品との差額は数百円です。
それなら新品を買われることをオススメします。

シンイチのまとめ&考察

TOEICは2016年5月に新形式に変更になり、
大きな変更がありました。

ですから、TOEIC初心者の方は
公式問題集は新形式対応のものを
利用してください。

 

新形式以前の問題集は形式が違うことを
理解した上で利用するならば
使えなくはない程度です。

 

なお、中古は安いものがありますが、
書き込みや付属品の問題がありますので、
極力避けた方が無難ですね。

 

TOEICでは問題集1つとってみても
結構選択に注意が必要なんですよ(汗)

安物買いの銭失い

という言葉もある位ですから、
中古本は要注意とお考えください。

今後十分活用していく問題集は
ご自分の状況にあったものを
選択していってくださいね^^

 

さて公式問題集といえば

やりこみが必要

そういわれていますが
どうやってやり込むのかかが
実はよく理解されていません。

単に何度も解いても
スコアは全然アップしないんです。

 

自分の場合の事例をご紹介しますね。

こちらです。

⇒ TOEICの問題集をやりこむとは?全パートの事例解説付き

 

やり方は色々あるかと思いますので、
一つの事例として参考にしてみて
くださいね。

 

今日もありがとうございました^^

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