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管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日は
TOEICのOLPCの練習問題である
ユニットにおけるリスニング
についてお伝えしたいと思います。
OLPCで最初に実施するのが
ユニットというものです。
このユニットというのは
いわゆる練習問題ですね。
さてこのユニットで
最初に勉強するリスニングは
どんなレベルの問題なのか?
その辺りを3つに分けて解説します。
1.ユニットにおけるリスニングの構成
まず最初にOLPCのユニットの
構成を簡単に説明しますね
1つのユニットには7つのレッスンがあり、
最後にユニットテストがあります。
今回ご紹介するのはユニット内の
最も最初のレッスンとなる
レッスン1:リスニング
となります。
1つのユニットでのリスニングレッスンは
Part3に相当する会話文が1問分だけです。
その1問に対して
学習、練習、クイズの3つで
色々な角度から勉強します。
それぞれ解説しますね。
【学習】
このパートはとにかく音声をしっかり聞いて
英文や表現などしっかり把握する訓練です。
ここでは練習問題はありません。
とにかく音声を聞いて
英文や訳文と照らし合わせる勉強となります。
具体的には以下のことができます。
・会話文を聞く
問題となっている全文を流して聞けます。
・テキストを見る
音声の英文をテキストとして見ることができます。
・部分的に聞く
「テキストを見る」を選択した状態で
英文を1文だけ聞くことができます。
聞きたい英文をクリックすると
その文だけを再生します。
・訳文を見る
「テキストを見る」を選択した状態で
訳文を見ることができます。
ただし、全文が見れるわけではなく
選択された1文の訳がバルーンで
表示されるんですよ。
この辺りはあえて全文を見せないように
しているんでしょうね。
・録音する
「テキストを見る」を選択した状態で
選択した1文を自分の音声で録音し
ネイティブの発音と比較します。
正直TOEICではスピーキングはありませんので
この機能はいらないかなと思いました。
ということができます。
【練習】
「学習」出てきた英文を元に
練習問題を解くパートとなります。
このパートでは訳文は表示されません。
左側画面に英文が表示され
右側のエリアには問題が表示されます。
問題は合計で5問出題されます。
なお、時間制限はありませんから
いくらでも考える時間は取れます。
問題の内容は
・音声で出てきたフレーズを
全然別の英文に当てはめる
これが1問です。
残り4問は通常のTOEICのPart3の設問ですね。
設問は若干TOEICぽくありません。
例えば
Will the job continue after three months?
に対して
・Yes
・No
・It is Unclear
というような3択だったりします。
こういう3択ってPart3には出てきませんよね?
そういった意味では
この練習パートは英文の話自体は
TOEICと同じですが設問は違うということです。
まあ、あくまで練習という
位置づけなんでしょう。
ちなみにここでは
解答した結果に対して
クリック一発で答え合わせができます。
その辺りはさすがに便利ですね。
なお、なぜその選択肢が正解か?
という解説はどこにもありません^^;
この辺りはかなり簡素です。
【クイズ】
クイズというのは要するに
ミニテストです。
ここでは音声は繰り返し再生できますが
英文のテキストは一切見れません。
音声を聞いて設問に答えていきます。
設問は5問です。
ここで出てくる問題は
Part3の設問そのまま。
まさに本番のTOEICと
おなじレベルの問題です。
ただし、このパートも
解答時間に制限はありません。
このパートは全問解いた後に
「クイズの提出」ボタンをクリックして
答え合わせをします。
そうしますと採点結果が一発で出てきます。
2.ユニットにおけるリスニングの勉強法
というわけで
ユニットのリスニングパートが
どんな問題なのかを解説しました。
公式問題集でもおなじなんですが
単に問題解くだけではだめですね。
英文を1文づつ流して
ディクレーションをする
聞き取れない部分を何度も再生する
ということが必須です。
公式問題集のCDをスマホにいれて
Part3を勉強するときには
ディクテーションや
聞き取れない所を何度も聞くのは
意外と面倒なんですよ。
なぜなら。
1文だけ何度も再生が必要となりますが、
1文の頭にぴったりと戻れないからです。
そういった意味でいいますと
どこの部分でも1文だけ再生できる機能は
非常に便利なものですね。
3.シンイチのまとめ&考察
ユニットテストのリスニングパートは
英文の質はTOEICとまったく同じレベルです。
音声もそうですし
文章そのもののテイストも同じ。
ミニテストといわれる設問も同様。
ですので公式問題集とおなじように
勉強することをおすすめします。
つまりは問題を解くだけではなく
ディクレーションをしたり
聞けない部分をなんども聞いたりですね。
今日もありがとうございました^^