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TOEICが意味ないってホント?英検やTOEFLがムダな理由

この記事は約 10 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は

「TOEICは意味ないのでは?」

という話の解説をしたいと思います。

この手のことをお考えの方は
大学生か新入社員の方でしょう。

なぜならば
数年程度それなりの会社に勤められた方
ならば即座に否定する話だからです。

先ず、結論からお伝えしますね。

会社員の英語スキルとしては
TOEICが最も重要です。

その辺りを4つに分けて解説します。

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TOEICは意味ないの?

コミュニケーションには役に立たず

TOEICが意味がないという話は
概ね1つに集約されています。

スコアが高くとも話せない^^;

これです。

つまり
英語は言葉でありコミュニケーションで
使うものなんだから話せないなら意味ない
ということですね。

なので

・英会話を勉強するべきだ
・話すことがテストにでるTOEFLや英検のほうがいい

ということを主張される方がいらっしゃいます。

そんな話をネットなどで目にすると
あなたも確かにそうだなと
思われるんでしょう。

そういう側面もあることは否定しません。

その辺りに関して
自分の経験をお伝えしますね。

自分はTOEICは満点とはいいませんが
900点までは取ったんですよ。

その結果
流暢に話せるかというと
一切できてませんよ^^;

会社で海外から来られた方と
会議をするケースも時々あります。

その際にテキトーな英語を話して
通じないなら板書で図や単語を並べて
コミュニケ―ションをする。

そんなレベルなんですよ。

こう言いますと

やっぱりTOEICなんて使い物に
ならないなーと思われることでしょう。

確かに、会話という意味では
全然役に立ってないのはその通り。

否定できることは一切ないですね。

会社の昇進では最重要

確かに自分は900点を取りましたけど
流暢に話せません。

でもそれでいいんです。

自分は流暢に英会話をするために
TOEICのスコアを900にしたわけでは
ありませんから。

日本の大企業に勤められている
100%の方は全然違う目的で
TOEICはを勉強されているはず。

決してコミュニケーションのため
じゃないんですね。

昇進のためと断言します。

自分の知っている範囲では
東証一部上場の企業であれば
TOEICを勉強する理由は昇進のためです。

東証一部上場の会社ならば
昇進の際にはTOEICの点数で
足切りがされているからです。

例えば、

日産自動車株式会社

部門ごとに昇格基準としてTOEIC L&Rスコアの基準を設けています。TOEIC L&Rスコアが全てではありませんが、スコアの基準が超えられなくて昇格ができない、という方も中にはいます。英語力がないと昇格しても仕事にならないという実態もありますので、やはり英語力は必要ですね。

出典:採用担当者にインタビュー|IIBC

 

全日本空輸株式会社

管理職昇格ではTOEIC L&Rスコア 700点、さらに上の上級管理職への昇格の際には730点が基準となっています。他にも、一般職の資格昇格の際にTOEICRのスコアを基準として設けることを検討しています。

出典:採用担当者にインタビュー|IIBC

もちろん自分が勤務する会社も
課長以上への昇進にはTOEICの点数で
明確な足切りがあります。

その足切り点数をクリアしないと
どんな優秀でも係長どまり^^;

多くの方はごく普通の会社員として
一生をまっとうされる方がほとんどなはず。

昇進以外に給料はあがりませんし、
一生係長でいいと達観されている方は
ほぼ皆無でしょう。

そうであるならば
英語スキルとしてはTOEICの優先順位が
最も高いはずなんですよ。

TOEIC 400点で課長になれる会社は
あなたが名前を知ってる大企業には
ありませんよ。

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就職でも最重要

そもそも就職においても
TOEICのスコアは重要なんですよ。

特にいわゆる就活においては
重要なものなんですね。

あなたもご存知の通り
TOEICのスコアが高いから
就活で内定が取れたというような
直接的な効果はありません。

しかしながら
会社で昇進にはTOEICの点数が
一定レベルにないとダメという状況なんです。

ならば、
面接する方もエントリーシートなどで
TOEICの点数は目に留まるのは当然。

例えば、
TOEIC800点とか900点という点数が
エントリーシートに書かれていたら

「お! 努力家なのかな?」

それくらいのポジティブな印象を
面接官に方に与えることができます。

なぜなら、
仮に東証一部の大企業であっても
面接官の方自身がそんな点数を
取れてませんから^^

それに
面接官の方は部下がTOEICの点数が
なかなか上がらないのも知っています。

TOEIC800点や900点は相当な努力が必要と
全員知っているんですね。

就活はポテンシャル採用ですので
地頭のよさや努力家というような部分が
内定に対する寄与度が一定レベルあるわけです。

ですので、
面接官の方の誰もが知っている
TOEICに関してハイスコアを取ることは
意味がないどころか最重要でしょう。

実際、就活でインターンを経験された方は
こう話されています。

あくまで個人的な感覚ですが、700点程度のスコアを取得していれば、海外に関連する仕事や業界のインターンにエントリーするときに説得力があると思います。

出典:就活に“効く”インターン×TOEIC L&R活用法

実際にTOEIC L&Rのスコアアップを意識し始めたのは大学2年生の冬ごろです。インターン先のアドバイザーに「TOEIC L&Rはできれば700点は欲しい」と言われたことがきっかけでした。

出典:就活に“効く”インターン×TOEIC L&R活用法

確かにTOEICだけで就活は成功しません。

しかしながら、
就活で苦労された方の経験談を読むと
TOEICが不要とは思えませんよね?

英検もTOEFLも不要

ちなみに

TOEFL
英検

などの資格は話すことがテストに出ますので
企業での英語を多用する部署ならば
役に立つかもしれません。

ですが、多くの会社では
そこまで英語のスキルが必要な部署が
あまりないはずなんですね。

ほとんどの方は

・メールで来た英文を読む
・英語の文献を読む
・海外からのお客様と通訳付きで会話する

その程度なはずです。

ほとんど話しません。

TOEFL、英検などを勉強しなくとも
なんとかなるレベルですよね?

会社人生を左右するのは明らかに昇進です。

昇進に関係する英語力として
会社で明確な規定があるのはTOEICの点数だけ。

会社ではTOEIC以外の英語スキルや
資格は全然意味がないんですよ。

もちろん今大学生で
大企業に就職されたい方もまったく同じ。

TOEICのスコア以外の英語の話は
会社では話題にのぼることは一切ありません。

ですから、
就活であなたが
TOEFLや英検の話をしたとしても
あなたの力量はまったく伝わりません。

英検もTOEFLも会社では
何1つ奨励されていませんから
誰も興味ないし知らないんですから。

シンイチのまとめ&考察

まとめますと

・会社ではTOEICのスコアが昇進の足切り
・会社ではTOEIC以外の英語スキルは無意味
・就活ではTOEICだけが面接官の目を引く

となります。

会社以外の場所では英検、TOEFL
などの価値はあるとは思いますよ。

しかし、
会社員もしくは大学生の方にとって
英語に関してはTOEICが最も重要である。

これは間違いない事実です。

あなたの置かれている状況にあわせた
正しい考えををされてくださいね^^

なお、会社でのTOEICの評価の詳細は
こちらをご覧ください。

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今日もありがとうございました^^

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