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TOEICで過去問は入手できるの?ここだけの裏事情を解説

この記事は約 8 分で読めます。

TOEICの過去問
管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は

TOEICで過去問を入手する方法

この辺りについてお伝えしたいと思います。

この手の悩みがある場合は恐らく

これからTOEICを勉強される方
もしくは一度は公開テストを受けられた方
でしょう。

英検や大学受験のように
過去問が入手できるのならば
手に入れて勉強しておきたい。

実際にテストに出たものは参考になりそうだし。

そんなふうに思われているんでしょう。
あなたも今同じように考えていますよね?

先ず、結論からお伝えしますね。

一般的にいわれる話では
過去問に相当するのは公式問題集です。
しかし実は本当の過去問の入手も可能です。

その辺りを4つに分けて解説します。

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TOEICで過去問を入手するには?

過去問が入手できない理由

英検や大学受験では過去問の入手が
可能になっていますよね?

特に英検はネット上で入手可能です。

そんな状況ですから
TOEICでも入手したいと思うのは
当たり前のこと。

しかしながら
「基本的」にはTOEICでは
過去問は公開されていません。

公開テストの問題を持ち帰ることも
禁止されています。

公開テストを受けた人が覚えている範囲で
ネットなどに問題をアップするのも
ダメなんですね。

これはなぜかといいますと
TOEICの問題は実は使い回しが
されているからなんです。

ですから膨大な量の試験を受けていると
同じ問題を目にすることもありますね。

自分の場合は9回受けた中で
1回だけリーディングで
同じ問題が1問出ました。

それはPart7の問題で
丸ごと同じだったんです。

ちなみにそのときは
TOEIC IPを受けたときだったんですね。

過去に受けたTOEIC IPのテストと
全く同じ問題が別のとき受けた
TOEIC IPでも出たんです。

そんな自分の経験からも
問題がリサイクルされているのは
都市伝説ではなく間違いない事実です。

過去問相当は公式問題集

しかしながら
自分のようなラッキーなことを
期待して毎月試験を受けるのは
効率的ではありません。

過去問なしで
どうやって勉強するのかを考える方が
生産的なのは明らかでしょう。

その方法として一番簡単なのは
公式問題集を使うことです。

公式問題集はご存知でしょうか?

TOEICを運営している団体が発行している
TOEICの本番テストと全く同じ形式の
問題集です。

これを過去問の代わりに使って
勉強するんですね。

時々誤解されている方がいらっしゃいますが、
公式問題集は過去問ではありません。

問題集用に新たに作ったものや
本番に使うつもりだったけど
なんらかの理由で採用しなかったものです。

過去に全く同じ問題が出題された
ことはないだけで質は本当と同じ。

そんな問題です。

ですから、過去問の利用目的が
問題の傾向と対策をすることならば
この公式問題集は過去問と同じことが
できるわけなんです。

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ホンモノの過去問を入手する方法

さてここまでは一般論でお伝えしました。

ここからは裏事情になります。

実は本物の過去問が出回っています!!

ただし日本ではなく韓国でですが。

TOEICは日本と韓国でのみ
非常に流行っているんですね。

その韓国では過去問が
堂々と販売されています。

韓国では公開テストの会場に
人を送り込んで出題された問題を
暗記させて教えるスクールもある位。

正直あまりの無法地帯ぶりに
TOEICを主催する団体も
韓国での過去問販売を許しています。

具体的には以下の2冊となります。

ETS TOEICの定期試験既出問題集LCリスニング
新TOEICの出題機関の最新の既出独占公開

ETS TOEICの定期試験既出問題集RCリーディング
新TOEICの出題機関の最新の既出独占公開

いずれも日本のAmazonで入手可能なんですね^^

しかしながら
そこまでして入手すべきかといいますと
正直あまり意味はないと思うんですね。

冒頭でお話ししたように
ラッキーなことに自分も過去に受けた問題が
出たことはあります。

それは9回受けたうちのたった1回で、
しかもPart7で1問だけ。

スコアにしてみると数十点程度。

同じ問題が出ることを期待して
買うほどのものではないでしょう。

日本で発売されている公式問題集を
徹底的にやりつくしてしまい
限りなく公開テストに近い問題が
必要な方だけに有効。

そんな問題集とお考えください。

ちなみにリスングの方は
音声は出版社のホームページからの
ダウンロードしかありません。

また解説は韓国語になります。

その2点はお気をつけください。

シンイチのまとめ&考察

 

TOEICで過去問は韓国で発売されています。
日本でもその本は入手可能です。

しかしながら
その本を入手して同じ問題がでたとしても
9回受ける中で1問出る程度ですよ。

あなたのスコアはその時だけ
数十点アップはしますが
その程度のことなんです。

正直TOEICでは同じ実力であっても
±50点は誤差の範囲となっています。

そうであるなら変な期待はせずに
日本で発売されている公式問題集で
徹底的に勉強される方がいいですね。

さてリサイクルされた過去問に出会うことを
期待するよりは公式問題集の使い方を
考える方があなたの実力はアップします。

公式問題集については

丸暗記
徹底的
やりこむ

そんな言葉で勉強するようにと
よくいわれています。

しかしながら
そんなあいまいな言葉で
どう勉強するのかわかりますか?

漠然としていてわからないのが普通です^ ^

少し具体的な例を交えて解説したのが
こちらになります。

TOEICの問題集をやりこむとは?全パートの事例解説付き

出るかどうかもわからないし
解説が韓国語。

そんな過去問を使うよりは
公式問題集を丸暗記レベルで
勉強されるほうがいいですよ。

結局は地道に勉強しない限り
スコアアップはしないものです。

あなたの地道な努力が花開くように
応援していますね。

今日もありがとうございました^^

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