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管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日は
「TOEICオンライン受験での時間配分」
についてお伝えしたいと思います。
この手のことをお考えの場合は
恐らく初めてTOEIC IPでの
オンライン受験をされる方でしょう。
マークシート式で受験されたときは
最後の方で塗り絵になっていたはず^^;
オンラインだと時間配分にコツはあるのか?
あなたも今同じように考えていますよね?
先ず、結論からお伝えしますね。
時間配分よりも時間ロスに気をつけましょう。
出題される順番に解くのがオススメです。
その辺りを3つに分けて解説します。
TOEICオンラインの時間配分
時間配分の制約
TOEIC IPのオンライン受験は
従来のマークシート式の場合と
大きく違うんですね。
具体的に以下のような時間割りと
なっています。
上記の表からいきますと
マークシート式では見慣れないものが
あることがすぐわかるでしょう。
それは
● UNITで分かれている
という点です。
まず、オンラインでは
リスニングとリーディングが
いずれもUNIT One 、Unit Twoに
分かれています。
UNIT Oneの解答結果によって
Unit Twoの問題が変わるという
超変則的な試験内容なんです。
また表だけではわかりませんが
実はUNITという単位で解答時間が
決まっています。
つまり
Unit Oneを早く解いたとしても
Unit Twoには進めません。
Unit Twoに進んだら
Unit Oneには戻れません。
ということです。
ですから、オンラインの場合は
各UNIT内で時間配分する必要があります。
1問辺りの時間は同じ
次に解答時間と問題数の違いを
表にしてみましょう。
オンライン | マークシート式 | |
---|---|---|
リスニング時間 | 25分 | 45分 |
リーディング時間 | 37分 | 75分 |
リスニング問題数 | 45問 | 100問 |
リーディング問題数 | 45問 | 100問 |
この表をぱっと見て
わかることがあります
● 時間も問題数も減っている
リスニングもリーディングも
問題数と時間が概ね半減しています。
解答時間と問題数が減りましたので
集中力が途中で途切れることは
あまりなくなりそうですね^^
ですが
1問あたりにかける時間は
オンラインになっても同じです。
ポイントは順番通り
ここまでの話からいきますと
解答時間も問題も半減しているのだから
1問にかける時間配分はオンラインでも
なんら変わることはないはず。
ということが時間配分の結論です。
実はオンラインの場合は
各UNIT内でどういう順番で
解いていくと効率的に解けるのか?
という方が重要なんですね。
マークシート式の場合ですと
リスニングパート)
音声が流れるままに解くしかありませんから
問題の順番に解くだけ。
リーディングパート)
読んで解くだけですから
どのパートから解いても
問題ありませんでした。
なので、
Part7の簡単な問題をタイムアップで
取りこぼすのを避けるために
Part7の簡単そうな問題から解いていく
という戦略を取る場合もあったんです。
オンラインの場合ですと
リーディングパート)
これはオンライン同様に
音声が流れる順番に解くしかありません。
リスニングパート)
オンラインでは解く順番に関しては
自由にするのはやめたほうがいいでしょう。
なぜならオンラインは
ぱっと全体を眺めた上で
簡単そうな問題から解くのは
逆に時間がかかるやり方だからです。
マークシート式の場合は
問題が紙でできた冊子ですから
ページをパラパラめくるのが
早いんです。
ですが、
パソコンでオンライン受験をする場合は
いちいちマウスでクリックしますから
どうしても遅くなります。
ですので、
オンラインの場合は
パラパラ見ながら解くより
・出題される順番に解いていく
・1問にかける時間が過ぎたら次へいく
これが最も時間ロスが少ない解き方です。
オンラインの場合は時間配分ではなく
時間をロスしない流れで解いていくことが
重要ということなんですね。
シンイチのまとめ&考察
まとめますと
・オンラインでは順番に解くのが重要
ということになります。
オンラインの場合はマークシート式と
同じノウハウが通用しない部分があります。
オンラインでの解き方に関しては
まだ世の中にはノウハウは多くありません。
このサイトではオンラインに特化した
実践的なノウハウを記事にしてありますので
ご参考にされてくださいね^^
オンライン受験に関する記事は
こちらからご覧いただけます。
今日もありがとうございました^^