この記事は約 10 分で読めます。
管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日はTOEIC600点は「何ヶ月」で取れるのか?
これについてお伝えしたいと思います。
この手の悩みがある場合
TOEIC400点台で半年から1年以内に
600点が必須な状況なんでしょう。
昇進や就活でやむを得ず
というケースですね。
非常によくわかります。
正直自分も同じだったんですよ。
600点台をとるにはどの位勉強する必要があるかが
TOEICの初心者の時に全然わからなかったんです。
ネットや体験本を読んでも
自分とかけ離れた経験談しか
目にすることはありませんでした。
あなたも今同じような状況ですよね?
先ず、結論からお伝えしますね。
6ヶ月あれば600点を突破できます。
今日はその理由を4つに分けて解説します。
TOEICで600点は何ヶ月どう勉強するか
期間は6ヶ月
TOEIC600点で6ヶ月勉強。
これは長いと捉える方と短いと捉える方で
完全に分かれるでしょう。
長いと捉える方はTOEICを一度も受けた事のない方で
短いと捉える方は最低一度は受けた事のある方ですね。
自分の経験でいくとこれは短い方です。
完全に自力で勉強をしているなら
1年かかってもおかしくないですから。
ちなみにこちらが自分のスコアの
遷移となります。
①は460点⇒500点まで3ヶ月間
②は500点⇒635点まで8ヶ月間
これをそのまま捉えると
400点台から600点と突破までは
①+②の期間となります。
つまり 3ヶ月+8ヶ月 = 11ヶ月。
「6ヶ月で600点突破じゃないのでは?」
そう思われることでしょう。
実は①の期間ではTOEICに全然役に立たない
通信教育の教材で勉強していました。
なので、①の期間は除外していいでしょう。
その反省を踏まえて②の期間では
そもそもTOEICって何を勉強しないとだめ
なんだろうかと試行錯誤したんですね。
その結果11ヶ月もかかりましたが
なんとか600点を超えることができました。
最初の方で
完全に自力で勉強をしているなら
1年かかってもおかしくないですから。
とお伝えしたのはこの自分の経験からです。
その経験を踏まえていくと
スコアアップの方法を間違えなければ
大体は6ヶ月で400点台から600点台は
達成可能だと判断しています。
6ヶ月で600点達成できない理由
しかし、自分が勤務している会社では
600点をとるのに苦労している方が大半です。
東証一部上場の正式社員なのにですよ(汗)
その理由は自分の失敗経験からわかっています。
何ヶ月やっても600点を達成できていないのは
・勉強時間が全然足りない
・最初の段階で勉強法が間違っている
この2つが主な理由です。
逆にいえばこの2つが出来ているなら
6ヶ月もかからないんじゃないかと。
勉強時間は2時間
6ヶ月で400点台から600点にする勉強時間は
平日2時間/日、休日3~4時間/日です。
なかなか点数が上がらない方は
大体この時間の半分以下です。
ひどい場合では平日30分/日、休日は0分/日とか。
そんな勉強時間でなにか新しいものを
身につける事は絶対に無理でしょう。
平日は細切れでもいいので2時間は確保して
休日に腰を落ち着けて勉強するのが前提ですね。
自分の場合は平日は通勤電車に座れる時間に出勤し、
帰宅の際も必ず座れる各駅停車に乗っていました。
電車の中でずっと座れるならば
まとまった勉強時間がとれますから。
その上でさらに電車を待つ時間も
有効活用していましたね。
とにかく時間を確保して同じ時間に勉強できる
そんな生活リズムにすることが重要です。
勉強法はTOEICに特化
さて勉強法はどうすればいいかなんですが
大抵の方は真面目に英語に取り組まれる方が
非常に多いんですよ。
かなり勘違いされる方が多く実際自分もそうでした。
TOEICは本当の英語力を図る試験ではありません。
選択式のテストですから絶対に攻略法があります。
ですからTOEICに特化した学習法をとってこそ
6ヶ月で600点をとることができるんですね。
6ヶ月で600点を取りたいのならば
勉強の仕方は下記の通りです。
やる事は5つです。
ここではざっくり説明しますね
① 中学生レベルの文法を思い出す
TOEICはビジネスマン向けの英語ですので、
そもそも中学レベルの文法がわからないと
何ひとつわかるはずがありません。
これはざっくりと1週間で思い出します。
このときの注意事項が1つあります。
高校の勉強で使ったような何百ページもある
超分厚い参考書は絶対使わないでください。
1週間で文法を復習する
みたいなタイトルの薄い本を使ってくださいね。
なぜかといいますと
超分厚い本は読むのに時間がかかるですよ。
読みすすめる間に最初の方を忘れるんです^^
さらにいいますとTOEICではそんな複雑な
英文法は出題されません。
具体的には高校レベルは不要。
中学校レベルで十分解けますよ。
この話の詳細はこちらです。
② TOEIC公式問題集をトコトン解く
TOEICの問題形式に慣れると同時に
出てくる単語や表現を全て完璧に覚えます。
TOEIC公式問題集は複数冊ありますが
この段階では1冊で大丈夫です。
まとまった時間が取れる休日に
じっくり勉強するのがオススメです。
この話の詳細はこちらです。
③ TOEICの頻出単語を覚える
TOEICでは頻出の単語がありますので
これを市販の単語集で勉強します。
全て完璧に覚えるのは大変ですが
隙間時間でとにかく覚えましょう。
④ Part5、6に特化した問題集を解く
TOEIC初心者の方が一気にスコアアップするのは
実はPart5とPart6なんですね。
これは解いて覚えた問題数に正比例します。
TOEIC公式問題集だけでは足りませんので
別途専門の問題集をやりましょう。
⑤ TOEIC特有のテクニックを覚える
TOEICは英語力が足りない方がなんとなく選んだり
迷うような解答を選択肢に散りばめてあります。
そのパターンさえわかってしまえば
それだけで100点はアップしますよ。
TOEIC初心者の頃にこそ覚える必要があります。
まずは知ってるかどうかで後は練習あるのみです。
この話の詳細はこちらです。
以上!
これらは全て自分が400点台から600点台に
到達するまでにやった事なんですね。
基本はこれだけ。
そうはいっても多いように感じるかもしれません。
ただ、やる事はかなりTOEICに特化して絞っています。
これ以上はやれないし、やる必要もない分量ですよ。
シンイチのまとめ&考察
TOEICで600点は6ヶ月で取得可能です。
平日2時間/日、休日3~4時間/日の勉強時間を
確保することが必須条件となります。
ただしTOEICに特化した勉強法を
実践していただくことが前提ですね。
実際勉強することは多いと思いますが、
新しいことはやはり量が必須なんです。
日々の行動をTOEICモードに振り向けていく
そんな行動指針が最重要ポイントかと。
しかしながら
「仕事が忙しくて平日2時間も取れないよ~」
そんな方は是非こちらを参考にしてくださいね^^
今日お伝えした電車で勉強するという内容を
もう少し詳細にしてみました。
自分が実際にやった方法ですので、
効果は保証付きですよ^^
今日もありがとうございました^^