この記事は約 7 分で読めます。
管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日は
TOEICのリーディングで速読はどうやれば
いいのか?
この辺りについてお伝えしたいと思います。
この手の悩みがある場合は恐らく
スコアはやっと600点に到達。
ですが目指しているのが700点超え。
今まで力をいれてなかったPart7を
本気でやらないと700点突破は絶対無理。
でもあんな大量の英文をどうやれば
速くよめるようになるのか?
そんな感じではないでしょうか?
あなたも今同じように考えていますよね?
先ず、結論からお伝えしますね。
頭から読めるようにならないと
絶対に速読はできません。
ただし多読はやらないでくださいね。
その辺りを3つに分けて解説します。
1.頭から読むことが最大優先
英文を読むときに中学校でも後ろから
訳すのではなく頭から訳しながら読むように。
そんなふうに言われていたことを思い出します。
当時は英語が必要な仕事なんてやらないから
そんなものどうでもいい。
そんなふうに思ってましたね^ ^
今思うと自分の頭を一発殴ってやりたいですw
そう思う位にPart7は文章を頭から読むことが
できないとダメなんですね。
自分も何かテクニック的なものを使って
速く読めないかと思ったんですよ。
確かに一応テクニックはあります。
TOEICはPart7であってもある程度は
パターンがあるんですね。
例えば英文レターの形式で
日本語の「拝啓うんぬん」にあたる部分なんて
読む必要ないですよね?
もしくはこんな問題なら
この辺に解答のヒントになる文章がある
そんなたぐいです。
ですがそれらも単純に英文を緩急つけて
読んでいくということなんですね。
つまり重要そうでないから読み飛ばす
そんな話です。
ですが
それらも頭から読めることが前提なのは
おわかりでしょう。
後ろから読み返すやり方では緩急もなにも
あったものではありませんから。
ですから
頭から読む訓練をするしかないんですよ^^
2.多読は一切不要
ただし、
頭から読む訓練というような話をしますと
なぜか多読を考えられる方がいらっしゃいます。
多読用の初見の本を買ってきて
頭から読んでいくというような話のことですね。
実は頭から読む練習と多読は無関係です^^;
まあ間接的に関係はありますが、
直接の効果は期待できないといったほうが
正しいですかね。
そもそも多読用の本とTOEICの英文は
まったくジャンルが違う文章なんです。
それに多読をしたとしても頭から読んでないなら
どんなに読んでもTOEICに必要なスピードに
絶対になるはずがないんですね。
なぜならネイティヴ並のスピードで読まないと
TOEICのPart7を全問読むことができないからです。
ネイティブが後ろから読んだりしませんよね?
さて実際やり方は簡単。
公式問題集のPart7を何百回も頭から読むんです。
本当にそれだけ^^
TOEICの文章を高速に読む練習ですから
本番テストに最も近い公式問題集を
使うのが理にかなっています。
さらにあなたもご存知かと思いますが、
読み方としてはスラッシュリーディングを
練習するんですよ。
例えば、
I never thought that I coud love someone.
という英文があるとしましょう。
これを
I never thought / that I coud love someone.
というふうに途中で区切って訳します。
つまり、
「私は思わなかった/私が誰かを愛せるとは」
というふうに訳して理解するということです。
ここまでの話をまとめますね。
公式問題集を使って
スラッシュリーディングを
ひたすらやっていると本番の問題も
高速に読めるようになるという話です。
繰り返しになりますが
単に多読用の洋書を後ろから読み返す方法で
どれだけの数を読まれても早く読めるようには
ならないんですよ。
3.シンイチのまとめ&考察
リーディングで速読をするには
英文を頭から読むスキルが必須です。
そのスキルがあった上でテクニックや時間配分
などの色々なやり方がより有効になるんですね。
学校の英語の授業などで頭から読む話は
既に何度かお聞きでしょう。
まさにそれが今必要となっているわけです^ ^
頭から読む練習としては公式問題集を
スラッシュリーディングすることだけで
大丈夫ですよ^ ^
洋書の多読はリーディングのスコアアップには
無関係ですので厳禁となります。
さて英文が頭から読めたとしましょう。
残念ながらそれだけでリーディングパートが
全問解けたりしないんです。
その次に必要なのは時間配分となります。
おそらくあなたはPart7での時間が全然足りない
この辺りで依然として悩まれるはずです。
自分はその理由は既にわかるんですよ。
なぜなら自分もおなじ道を辿りましたから^^
というわけで
あなたが時間が足りない理由はこちらです。
お読みになられましたか?
最初は自分もできませんでした。
ですが、これも練習あるのみなんです。
Part7を早く読むスキルよりも
むしろ重要であり早く身につけることが
できますよ。
今回お伝えした頭から読んでいくよりも
先に身につけるべきスキルですね。
お読みいただいてご納得いただけましたら
是非ともチャレンジしてください^^
今日もありがとうございました^^