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TOEICの公式問題集を丸暗記。2つの実践ポイントを解説

この記事は約 7 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は

TOEICの公式問題集を丸暗記する

この辺りをお伝えしたいと思います。

この手のことをお考えの場合は恐らく

ネットなどでTOEICの勉強法を調べられて
公式問題集を丸暗記する位にやることだと
読まれたんでしょう。

それを自分なりに解釈されて
実践されている。

しかしスコアが上がらない。

よく聞く話です^^

あなたも今同じような状況ではありませんか?

先ず、結論からお伝えしますね。

丸暗記とは多面的に反復練習することです。
そして1冊100回やるのは少ない位ですよ。

その辺りを4つに分けて解説します。

1.公式問題集を丸暗記とは?

公式問題集を丸暗記

これは丸暗記「レベル」でやるというのが
正しい意味なんですね。

丸暗記というのは本当に丸暗記するわけではなく
単なる言葉の比喩です。

これは大丈夫ですよね^^

小学校のテストではありませんから
まったく同じ問題が出るはずもなく
解答を単に暗記しても意味はないわけです。

実際のところは

「丸暗記」とは
「多面的」かつ「反復練習」する

こう言い換えると正しくなります。

2.多面的とは?

まずは多面的についてお伝えします。

公式問題集は一見しますと
使い方がなかなかわかりにくいです。

なぜならば
TOEICはそもそもどんな特徴を持ったテスト
なのかの理解が必要だからなんですね。

TOEICでは

①頻出単語や表現
②問題パターン

この二つが特徴なんですよ。

①についてですが
TOEICは大学受験などで学んだ英語では
ありません。

同じ英語ではありますが違ったジャンルです。

例えば
日本語でも恋愛小説とビジネス本では
でてくる単語は全然違いますよね?

日本で暮らされた方ならば
どちらの本も読みこなせますが
海外の方で日本語の勉強をされている方が
どちらも読みこなせる気はしませんよね?

同じ言語であってもジャンルごとに
でてくる単語や表現は全然違います。

ですから
TOEICを攻略したいならば
テストにでてくる単語や表現が
わからない限り解けないんです。

そのためには
公式問題集にでてくる単語や表現は
一つ残らず覚えます。

リーディングででてきた単語や表現を
覚えるのは当たり前ですし、
リスニングででてきた単語や表現も
全て読み書きできないとだめなんですね。

その上で市販のTOEIC専用の頻出単語集で
足りない部分を埋めるわけです。

次は②です。

TOEICの問題はPart1~Part7まで
全てにおいてパターンがあります。

例えばPart2はそのパターンが顕著であり
選択肢が間違いを誘発させるようなものと
なっているんですね。

そのパターンを知っていると
明確に正答がわからなくとも
消去法で選べたりするんですよ。

そんな各パートごとのパターン分析をして
パターンに当てはめて解けるように
する必要があります。

ネイティヴではないのに
あんなに高速に大量の問題を解くんですから
普通の英語力だけで太刀打ちできません。

パターン化して覚えるんです。
決して英語力を鍛えるわけではありませんよ^^

まとめますと
多面的というのは
漫然と問題集を解くのではなく
TOEICの特徴にあわせて覚えることです。

3.反復練習とは?

これまでお伝えした①や②を勉強するのが
まずは重要なんですね。

しかしながらTOEICの場合は
それをどこまで勉強するのかを
考える必要があるんです。

基本的には
実はTOEICはある程度のレベルになれば
時間さえかければ解けるんですね。

しかしながら
ネイティヴ並であることを求められる
テストなわけなんですよ。

そうであるならば
どれだけ早く解けるのか?

これが大事。

問題を見た時に数秒考えてるようでは
スコアアップはしません。

そうしますと

・単語や表現
・問題パターン

これらに瞬時に反応する必要があります。

そのためには
頭の中に完全に入っており
考えなくともわかるレベルにならないと
いけません。

それって同じ問題集を
何百回もやるしかないんですよ。

体に染み込ませるという表現がありますが
そんな感じですかね。

例えば武道では基本的な型があり
それを習得できないと強くなれません。

そのためには気の遠くなるような反復練習を
やることで型を体で覚えます。

TOEICの公式問題集でいいますと
1冊辺り300回解く。

そんなレベル感なんですよ^^

4.シンイチのまとめ&考察

TOEICの公式問題集を丸暗記するとは
多面的かつ反復練習することで
瞬時に解けるようにすることです。

そのためには

比喩ではなく単語や表現を「すべて」覚え、
パターン分析をする必要があります。

またパターンを意識しながら
何百回も同じ問題を解く必要があるんですね。

その結果としてTOEICで必要とされる
超スピードで解答できるようになります。

さて本日お伝えしたことは
ちょっと抽象的でしたかね?

恐らく具体的に理解されたいのは

パターンを意識して解く

この辺りではないでしょうか?

その具体的な事例の1つはこちらです。

⇒ TOEIC公式問題集を何回やってもダメ!勉強法を解説

記事の中ほどに具体的な勉強法があります。

TOEICの特性を考えるとこの勉強法は
かなりいいやり方だと思いますよ。

お読みいただきご納得いただけましたら
試してみてくださいね。

今日もありがとうございました^^

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