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TOEIC Bridgeに過去問はあるのか?サンプルや問題集も解説

この記事は約 8 分で読めます。

管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。

今日は
「TOEIC Bridgeの過去問」
についてお伝えしたいと思います。

この手のことをお考えの場合は
恐らくTOEIC Bridgeを初めて
受けられるんでしょう。

そんな方であれば
「まずは過去問で勉強してみよう!」
そう思われるのは当然のこと。

あなたも今同じように考えていますよね?

先ず、結論からお伝えします。

TOEIC Bridgeに過去問はありません。

その辺りを4つに分けて解説します。

1.過去問はあるのか?

初めてTOEIC Bridgeを受けるとなった時に
多くの方が考えることは決まっています。

「英検のように過去問を勉強しよう!」

そしてネットで探してみるけれども
見つけることが出来ないわけです。

それもそのはず。

TOEIC Bridgeの過去問は
一切公開されていませんから。

過去問がないというのは
知っている人にとっては当たり前なんですが
知らない方からみると衝撃の事実。

実はTOEIC Bridge以外に
通常のTOEICに関しても状況は同じで
過去問は一切公開されていないんですね。

2.過去問が公開されない理由

過去問が公開されない理由なんですが、
これは通常のTOEICの場合と同じと推定されます。

TOEICというのは
同じ実力をもった人ならば、
常に同じレベルのスコアが出るように
問題を作っています。

しかしながらTOEICの場合は
過去に出題された問題が
一部再利用されているんですね。

そうなると、事前に過去問を解いていると
明らかにスコアがよくなってしまいます。

TOEIC Bridgeでもこのあたりの事情は
全く同じはずなんですよ。

さらにいいますと
実際TOEIC Bridgeはテストを受けた人が
問題を持ち帰ることが禁止されています。

9.試験会場では、次に定める行為を禁止します。
(1)撮影・録画・録音・複写などにあたる一切の行為
(2)解答用紙の所定欄以外への書き込み(問題用紙への記入・マークも含む)
(3)試験教室から問題用紙・解答用紙を持ち出す行為
(4)方法の如何を問わず、再現(英語での再現に限らない)された試験問題の全部もしくは一部または試験問題の概要を、インターネット・テレビ・ラジオ・メール・文書・講義その他の手段を用いて第三者が閲覧・視聴可能な状態におく行為

出典:受験に際しての注意事項|IIBC

問題の持ち出し禁止については
(3)の注意事項に記載されています。

さらに(4)で問題の公開が禁止されています。

ですから
ネット文化などが発達した今
受けたテストの具体的な問題が
どこにもアップロードされていないんです。

3.何で勉強すればいいのか?

過去問が公開されないのはいいけど
どうやって勉強するのか?

これがあなたの気になることでしょう。

方法は2つあります。

① サンプル問題を解く
② 問題集を解く

1つ1つ解説しますね。

① サンプル問題を解く

TOEIC Bridgeのホームページでは
問題のサンプルが公開されています。

TOEIC Bridge Listening & Readingに関してはこちら。

TOEIC Bridge Speaking & Writingに関してはこちら。

TOEIC Bridgeで出題される全パートの問題が
掲載されているんですね。

まずどんな問題なのかを知るには
このサンプルでOKです。

② 問題集を解く

ただしサンプルだけで不安という方は
結構な割合でいらっしゃるはず。

なぜならサンプル問題には
解説が一切なく解答があるだけだからです。

サンプル問題を見てみればわかりますが、
TOEIC Bridgeは中学生レベルの英語力で
解けるような単語や文法した問われない
んですよね。

しかしながら
問題としては色んな特徴があって
その特徴を理解しておかないと
本番テストで思ったように点が取れない
という結果に終わってしまいます。

なので、
解説のある問題集を使って
勉強をされるのがいいんですよ。

ただし、この問題集というのが
あまり数多く出版されていません。

なぜかといいますと
実は2019年6月にTOEIC Bridgeは形式が
若干変わったんですね。

今出ている問題集というのが
2019年6月以前に発行されたもので
新形式に沿っていません。

新形式にそった問題集は2つだけ。

① TOEIC Bridge 公式ガイドブック

② TOEIC BRIDGE L&Rテストはじめてでも80点突破

①はTOEIC Bridgeを運営している団体が
出版している本となります。

TOEIC Bridge Listening & Reading
TOEIC Bridge Speaking & Writing

上記2つに対応しています。

②は英語講師の方は書かれた本です。

こちらは
TOEIC Bridge Listening & Reading
に特化しています。

TOEIC Bridge Listening & Readingだけ
受けられるのであるなら
自分のオススメは②の方です。

勉強をする上で重要なポイントというのは
TOEIC Bridgeで出題される問題の特徴を
理解した上で問題と解くということなんですね。

そういった意味では①のような
公式本というのはあからさまに
問題の特徴というのは書けないわけです。

問題の特徴に対応した記載というのは
ストレートにいいますと受験テクニック。

②の方がいわゆる受験テクニック的な
対策本であるとお考えいただくと
概ねあっていますよ。

実際に②を全問解いてみた感想は
こちらに記載してあります。

TOEIC Bridge問題集のオススメ!全問解いた結果から解説
TOEIC Bridgeの問題集は 何を使ったらいいんだろうか? 本屋にいってもあまり見当たらないし ネットで探しても同じ。 もう一段上のテストならば 色々でているんだけど。 TOEIC Bridgeの問題集を 1冊丸ごと解いた経験から解説します。

4.シンイチのまとめ&考察

まとめますと

・TOEIC Bridgeの過去問は非公開
・市販の問題集で勉強をする必要がある

となります。

TOEIC BridgeはTOEICに比べると
受験人口が多くないということもあり
入手できる情報が少ないんですよね。

しかしながら

・大学でのクラス分け
・中学や高校での定期的なテスト

などでTOEIC Bridgeが使われるのも
事実です。

TOEIC Bridgeに関して悩まれて
ネットを色々検索されても
あなたの貴重な時間が浪費されるだけ。

このサイトではTOEICに限らず
TOEIC Bridgeに関しても詳細に
解説しています。

ぜひご参考にされてくださいね^^

今日もありがとうございました^^

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