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管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日はTOEICの勉強を「ネットで」できないか?
この辺りについてお伝えしたいと思います。
この手の事をお考えの場合は恐らく
高校生の時にネット上の動画やアプリで
勉強されていた方ではないでしょうか?
リアルなスクールでは時間制約があるし
参考書や問題集を使って一人で勉強すると
何をどうやってどれだけ勉強すべきかわからない
ネットでならいつでも好きな時にできるし
やる事も明確になりそう
そんなふうに思われているはずですね。
あなたも今同じように考えていませんか?
先ず、結論からお伝えしますね。
ネットは使わずに自力で勉強するべきです。
その辺りを3つに分けて解説します。
1.ネットを使うべきではない理由
TOEICをネットで勉強する
これ自体は一見悪くないアイデアでしょう。
確かにスクールは時間が固定されますし
時間がない方には難しいかもしれません。
自分はネットで勉強はしなかったんですが
それでも概ねわかるんですよ。
ネットに近いものとして
通信教育をやりましたから。
当時はわかりませんでしたが
イマイチな内容だったことは間違いないです^ ^
内容が全然TOEIC的ではないんですよ!
例えばTOEICの問題はひっかけ問題が多いのに
その通信教育の問題集には一切ないとか。
TOEICをあまり分析してないのは明白でした。
数万円で3ヶ月のカリキュラムなのに
そんなレベルとは誰も思いませんよね?
ただし
その通信教育の内容はダメとしても
本質は違うんだろうと考えています。
もう一段抽象化しますと
誰かから与えられる割合が多い
勉強方法は総じてダメ
これが自分の結論です。
これだけだと何をいってるのか
わかりにくいですよね?
もうちょっと詳細でお伝えします。
TOEICの勉強はざっくりいいますと
①問題の分析
②分析に基づいた解き方の反復練習
③語彙の記憶
この3つで成り立っています。
①の分析に基づき
②で同じ問題集を反復しつつ
③で知らない単語をひたすら覚える
こんな感じの勉強ですね。
この中で②は人によって理解レベルや
勉強すべきことはかなり違うんですよ。
自分が実際に900点を取るまでの勉強を
振り返るとそうだったなと思います。
今はITが非常に発達していますので
個別指導レベルのコンピュータシステムを
開発することは難しくないんです。
しかしながら
コンピュータシステムではできないことも
もちろんあるんですね。
不得意な問題を「パターンを意識して」解く
これがTOEICでは重要なんですが
パターンを意識するのはあなた自身であり
コンピュータシステムはあなたは苦手だよと
示すだけなんですね。
パソコンやスマホからダメ出しをされても
必死に勉強するんでしょうか?
つまりは受け身の姿勢で勉強しても
なかなか結果は出しにくいんですよ。
恐らくあなたは意識していないかもしれませんが
問題をとにかくこなせばなんとかなる
そう心の底で思われてるかもしれません。
すいません・・・・
推測にすぎないんですが自分に照らし合わせると
否定できない話なんですね。
耳が痛い話かも知れず恐縮なんですが
そのマインドではなかなかTOEICで
結果が出しにくいかもしれませんよ。
なぜならば先にお話ししました通信教育の時に
自分はそんなマインドだったからなんですね。
教材のダメ具合を最初にお話しましたが
よく考えると依存心がダメだったと
考えています。
2.マインド論が重要なスコア
さらに念の為
能動的な勉強が最もどこで効くのか?
これを解説しておきまね。
TOEICの場合は詰め込み式の勉強で
暗記さえすればそこそこ解けます。
ただしそれが通用するのは600点位までですね。
そこから先は単なる暗記で済みません。
TOEICに出てくる表現を
・脊髄反射レベルで聞き取れて
・日本語レベルの速度で理解できる
そんなレベル感が必須なんですよ。
これらは暗記の領域ではありませんよね?
自分が何ができていないのかを
明確に意識しながらリスニングや
リーディングを繰り返す必要があります。
単なる暗記ではなく一段上のレベルで
身につけるべきことを抽象化して
取り組む必要があるんですよ。
自分自身で自分を観察しながら
足りないことを身につけていく。
そんな能動的な姿勢があることが
600点以上では必要となります。
大学生なら就活に備えることでしょう。
そのためには600点は最低条件ですから
実際には700点位は目指すべきですね。
多くの場合は目標点数に必ず
達成するわけではありません。
自分が最低限必要な一段階上を目指しておけば
最低限必要なレベルを達成できるものですよ。
3.シンイチのまとめ&考察
TOEICの勉強をネットでやるのは
一見理にかなっていそうですがNGです。
アプリやWebベースの講座で
問題をやるのは受動的な姿勢でしょう。
これはなかなか頭に入らないんですね。
しかも概ね本での解説より劣っている可能性が
大ですから。
TOEICはテストとはいえ「英語」の要素も多く
600点以上はリスニング能力が問われます。
これはネットで問題を解くだけでは
絶対身につきません。
驚くくらいの超地味な勉強法が必須です。
その勉強はこちらですよ。
お読みになられましたか?
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
超ローテクな勉強法と思われたことでしょう。
いまどき?
そんな声が聞こえそうですが本当なんですよ^^
ある意味ど根性路線ですよね?
こんな地味な勉強がTOEICのリスニングでは
最適になります。
一見古典的な手法が必須。
これはITがどんなに発達しても変わりません。
今日もありがとうございました^^