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管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日は
TOEICでメモが禁止って本当なのか?
この辺りについてお伝えしたいと思います。
この手のことをお考えの場合は恐らく
これからはじめてTOEICを受けられる方。
TOEICについて調べていたら
問題用紙にメモが書けないと知って
驚かれてるんでしょう。
なので本当にダメなのかを確認されたい。
そんな感じなはず。
あなたも今同じように考えていますよね?
先ず、結論からお伝えしますね。
TOEICでは問題用紙にも解答用紙にも
メモをすること一切許されてません。
その辺りを4つに分けて解説します。
TOEICでメモは禁止
メモできない理由は?
TOEICでは問題用紙にメモは禁止。
これをはじめて知った時は驚かれたでしょう。
自分も驚きましたから^ ^
これまでやってきたテストの中で
問題用紙にメモを書くことは
ごく普通のことでしたからね。
しかしながら
TOEICでは問題用紙はもちろん
解答用紙にもメモはダメなんです。
つまりメモは一切禁止。
ただでさえ難しい英語でそれってホント?
そう思われるのは当然。
そしてメモできない理由は簡単^^
TOEICは純粋に英語力をはかるテストだからです。
TOEICの英語を日本語に置き換えたテストを
日本人であるあなたが受けると仮定しましょう。
流れる文章や選択肢は日本人であるあなたなら
絶対メモを取らなくて解ける問題なんですよ。
そんなレベル感のものになります。
つまり日本語ネイティブならメモは不要。
メモをとる必要があるなら
日本語が理解できていないんです。
TOEICはあなたが英語ネイティブ相当の
英語力があるかどうかを測るわけなんですね。
そうであるならメモ書きが必要なわけがない。
そう思いませんか?
メモをしたらどうなる?
では公開テストでメモをしたらどうなるか?
この辺りが気になりますよね。
正直にいいますと
余程あからさまでない限りは
試験官の方は気づかないでしょうね。
仮に気づいたとしても一発退場ではありません。
最初はイエローカード。
注意を受けるだけです。
その注意にも関わらず
さらにメモ書きを続けているならば
退場で0点となります。
まあメモ書きをしたからといって
スコアアップは大して望めません。
あえてレッドカードを受けるほどの
メリットは全くありませんよ^ ^
メモ相当のやり方は?
ここまでの話で
メモは禁止ということは
ご理解いただけたかと思います。
ですが、あなたの本音としては
「そうは言ってもなんとかならないか?」
ということなはず。
ですから、ここで一つお伝えしますね。
実はメモに近いやり方なんですが
完全にホワイトな方法があります。
自分が実践していたやり方で
リスニングパートで有効な方法が
あるんですよ^^
特にPart1とPar2で有効です。
ただ、その話をする前に
そもそも論を確認しましょう。
TOEICでメモってどういう状況で
したくなるんでしょうか?
・
・
・
大体のケースは
正解か不正解かが微妙な選択肢に
チェックをつけておく。
そんな状況ではないでしょうか?
そう考えますと
リーディングの場合は
チェックをつける必要はないはず。
なせならば、問題も選択肢も
全部記載されていますから。
ですが、リーディングの場合は
正解かどうか判断するための情報が
音声で流れていってしまっています。
ですから、メモをとっておきたい。
そういうことですよね?
そして
TOEICでは正解・不正解が微妙なのは
Part1とPart2で顕著です。
なぜならこれらのパートは
間違いを誘いそうな選択肢が
出てくるからなんですよ。
ですから
「これはもしかしたら正解かも?」
そうと思った瞬間にメモをする。
または
「これは不正解かも?」
そう思ったらメモをする。
そして全選択肢が読み上げられた後に
正しいと思われるものをマークする。
そんなやり方ができると解きやすいわけです。
しかしながらメモは禁止^^;
そこでどうするかといいますと
正解と思われる選択肢を筆記用具で
塗りつぶす準備をしておくのがいいんですよ。
これだけでは
なんだかわかりませんよね^^;
具体的に解説しますね^^
例えばPart1ですと
問題集に掲載された写真を見て
読み上げられる選択肢から正しいものを
塗りつぶします。
1つ目の選択肢が読み上げられたときに
これは正しそうと思ったとしましょう。
そうしたらマークシート上でその選択肢の上に
鉛筆の先を置きます。
次に2つ目が読み上げられて
これは絶対違うと思ったら
鉛筆の先は1番目の選択肢に
置いたままにします。
そして3つ目が読み上げられて
これが正しそうと思ったら
選択肢の1番目にある鉛筆の先を
3番目に移動する。
つまり選択肢を聴きながら
正しいと思ったところに移動していく
ということなんですね。
それで最後まで聴いたら
鉛筆の先がある選択肢を素早く塗りつぶす。
そんなやり方です。
これですと消去法的なやり方も
できますよね?
間違いだと思ったら鉛筆の先を
移動しないだけですから。
メモ書きというわけではありませんが
ほぼあなたがやりたいことはできますよ。
なお上記の例では
1番目か3番目か迷ったら
どちらかをテキトーにマークでかまいません。
おそらく考えてもわかりませんから^_^
これは自分は有効でしたので
ご納得いただけましたら
取り入れてみてはいかがでしょうか?
ちなみになんですが
2020年4月から開始されたTOEIC IPの
オンライン受験はご存知ですか?
そちらではREVIEW機能というもので
問題を見直しができるようになっています。
詳細はこちらの記事の中程に記載してあります。
シンイチのまとめ&考察
TOEICでメモは禁止です。
問題用紙、解答用紙共にダメなんですね。
公開テストでメモ書きが見つかると
最悪は退場となり採点されません。
今まで実施されてきたテストとは
全く違うところですのでご注意くださいね^_^
なお選択肢を聴きながら正解と思われる選択肢に
鉛筆の先を移動してマークすれば
メモと同じような効果を得ることはできますよ。
さてこのメモ代わりのマーキング方法では
マークするのは必ず最後の選択肢を聴き終えた後
になります。
ですので、少し余裕がありません。
これが唯一難点^^;
今日の話では鉛筆でマークするという前提で
お伝えしました。
しかしながら実際は鉛筆は使いません。
必ずシャーペンを使います。
その理由はこちらです。
⇒ TOEICでは鉛筆とシャープペンのどっち?3問多く解くなら
シャーペンを使いますと
マーキングのスピードが上がるんですね。
選択肢を必ず最後まで聞いた後に
マーキングしても間に合います。
TOEICでは高速に解いていきますので
マーキングのスピードは重要ですよ。
ご納得いただけましたら
ぜひシャーペンをお使いくださいね^_^
今日もありがとうございました^^