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管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日は
TOEICのスコアの区切りはなぜ中途半端なのか？
この辺りについてお伝えしたいと思います。
この手の疑問がある場合は恐らく
最近TOEICの勉強を始められた方でしょう。
問題集や参考書を中古の本屋で見たら
妙な法則に気づかれたはず。
問題集のタイトルに
730点攻略
860点突破
そんな感じで10点単位の点数が
書かれているものがある。
普通は100点単位だと思うんだけど
どうしてだろうか？
そう思われていることでしょう。
あなたも今同じように考えていますよね？
先ず、結論からお伝えしますね。
英検と対比させたときの名残です。
実際の勉強の指標として意味はありません。
その辺りを3つに分けて解説します。
１．10点区切りの理由
TOEICの勉強を始めると気づくのは
なぜか目指すスコアが10点刻みなことです。
普通はそんな10点刻みだったりしませんよね？
それって何か特別な意味があるのかと
思うのが普通のことです。
自分も最初ちょっと戸惑ったものです。
実はこれは大した話じゃないんですよ。
あなたもご存知かと思いますが、
英検ってありますよね？
英検１級とか３級とか。
学生の時によく耳にしたはずですし、
おそらく受けられたこともあるはず。
その英検のほうが主流だったときに
TOEICが世の中に導入されたんですね。
その時に英検の各級の合格レベルと
TOEICスコアの対応の目安を示したもの
なんです。
具体的には
TOEICではレベルを表すのに
470点、600点、730点、860点
というふうに区切られています。
例えば
英検準1級 = TOEIC 730点
そんなふうな対比となります。
最近はこの10点刻みの話を
全面に出した問題集は少なくなりました。
なぜならば英検よりもTOEICの方が
主流になってしまったからなんですよ。
しかしながら
まだ時々は見かけますし、
中古本を扱っている店舗などでは
10点刻みを本のタイトルに入れている本を
割とよく見かけます。
単にそれだけの話なんですね。
実際は英検とTOEICは同じ英語ではありますが、
ジャンルが全然違います。
それにTOEICはリスニングとリーディングという
インプット系のテストですなんでね。
英検のようにアウトプット能力を
テストしたりしません。
そういったわけで本来比較することに
意味がないものを比較しているわけです。
ですから、一切気にしなくと大丈夫です＾＾
２．意識すべき区切り
自分は実際にTOEICを受ける中でも
10点単位での区切りは正直どうでもいいと
感じていました。
400点台から900点まで達成した
自分の結論をお伝えしますね。
500、600、700、900
この辺りが点数の節目なんですよ。
自分は400点台からはじめたんですが
少し慣れるだけで500点はいきます。
TOEICの中では簡単なパートの
Part1、2、5、6が解けるようになると
600点が達成できます。
難しいPart3、4がある程度解けるようになると
700点を突破できます。
最後にPart7を攻略し、
他のパートの解答率があがると
900点が達成できる。
そんな感じですね。
10点単位の区切りを意識することは
全くありませんでしたよ。
スコアを段階的にアップさせていくならば
まずはTOEICの問題形式に慣れた上で
簡単なパートから難しいパートへと
徐々に勉強すべきところを変えていく。
これがTOEICでのスコアアップの秘訣なんです。
３．シンイチのまとめ＆考察
TOEICのスコアで10点単位で区切りがあるのは、
英検との対比での名残です。
実際にはTOEICは英検とは別物のテストです。
対比させること自体が本来無意味なんですよ。
実際は100点単位を意識するのがいいですね。
100点単位で勉強することを変えると
スコアアップしやすい。
これが自分の経験からの結論となります。
大きな流れとしては
TOEICそのものに慣れる
↓
Part１、２、５、６
↓
Part３、４
↓
Part７
そんな流れなんですよ。
この勉強の流れの中では730点のような
微妙なスコアの刻みは一切意識しません。
さて、今回軽く触れましたが
TOEICはどういう順番で勉強するかが
非常に重要なんですね。
自分はその辺りのことを
最初は全然知りませんでした。
TOEICに全然特化していない
通信教育で最初に勉強してしまい
３ヶ月ほど無駄に時間を費やしたんです^^;
その経験を踏まえて勉強を再スタートし
結果を出したんですよ。
その点に特化して解説しているのが
こちらです。
⇒ TOEIC初心者のスコアアップ。400点前後からの5ステップ
今日お伝えした話の後半部分を
もう少し詳細に解説しています。
あなたが400点前後の状況から
勉強をされているならば
自分と全く同じ道をたどる可能性が大。
あなたが間違った方向で
勉強しないようにするための
解説になっているはずですよ。
ぜひともご参考にしてくださいね＾＾
今日もありがとうございました＾＾
