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管理人のシンイチです。
いつもありがとうございます。
今日は
TOEICを就活で書かないで大丈夫か?
この辺りについてお伝えしたいと思います。
この手の悩みがある場合は恐らく
TOEICのスコアは400点台。
就活では600点はないとダメと知っていたけど
結局そこまでは到達しなかった。
エントリーシートに
TOEICのスコアを記入する欄があるけど
これって素直に400点台の点数を記入しても
大丈夫なもの?
書類選考ではねられないように
あえて空欄で提出したほうがいいの?
そんな感じかと思います。
あなたも今同じように考えていますよね?
先ず、結論からお伝えしますね。
TOEICスコア専用の記入欄があるなら、
あなたの取ったスコアを書きましょう。
その辺りを3つに分けて解説します。
TOEICを就活で書かないでいい?
TOEIC専用の記入欄がある場合
エントリーシートにTOEICのスコアを書くことに
なるのは知ってはいたけれど力及ばず。
残念なことに今の最高スコアは400点台。
状況的にはそんなところですよね?
就活での色んな指南をみると
400点レベルなら空欄で出すべきと
書いてあったりします。
それも確かにダメとは思いません。
この辺りの話に確実な正解はありませんから。
ただし
- 東証1部上場で社員数が数万レベル
- そこで課長レベルのポジションにいる
そんな自分の経歴で語らせてください。
部長ならば、もっと説得力があるかもしれませんが、
すいませんが課長レベルなもので^^
そんな自分の経験からいきますと
エントリーシートでTOEIC専用の記入欄があるなら
スコア部分を空欄にするのはまずいです。
もし空欄で記入するなら
あなたが面接のときに大変になります^^;
なぜかといいますと
空欄で出したことに対する
論理的な説明が必要になるんですよ。
面接官の方を納得させる論理的な説明は
かなり難しいはずです。
仮にTOEICを受けたことがないとしましょう。
そうすれば空欄で出した理由は説明はできます。
しかしながら、
あれだけ就活でTOEICのことが話題になり
企業でもTOEICのスコアが重要視されているのに
TOEICを受けなかった理由を論理的に
説明できるでしょうか?
どんな説明を考えても結局は屁理屈と
思われますよ。
なぜならば、
TOEICのテストを受けてないという時点で
既にやる気がないといっているのと同じですから。
これからの人材には独創性が必要とか
言われますよね?
ですが、それはですね
みんながやることをやった上での話です。
独創性はあくまでプラスアルファなんですよ。
会社側はそんな論理を持っているのに
単なる就活生のあなたが普通はやることを
やってないなら印象は明白に不利です。
そしてさらにハードルが高いのは
TOEICを受けているにもかかわらず
空欄で提出した場合です。
これに対して面接官の方を納得させる
論理ってありえますかね?
少なくとも
自分が面接官だった場合に
どんなことを言われても
納得できない自信があります^^
何をいわれても
スコアが低いから書かなかったと
考えますよ。
TOEIC専用の記入欄がない場合
もしTOEIC専用の記入欄がないならば、
「免許・資格」欄に書くことになります。
あなたが400点台だった場合に
この欄に書く必要があるかどうか?
その辺りも気になる話でしょう。
400点台で「免許・資格」欄に
書く必要はまったくないです。
例えばあなたは「免許・資格」欄に
英検4級 取得
って書きますか?
絶対に書きませんよね?
「免許・資格」欄はなにかを
アピールするから書くわけなんですね。
ですが、
TOEIC 400点台はアピールには
一切ならないんですよ。
なので書く必要はないんです。
もし書くとしたら600点からですね。
500点台ですら英検4級と同じですから。
ただし、1点留意事項があります。
TOEICの点数を書かなくても
面接の段階でTOEICの点数がどの位かを
聞いてくる可能性はあります。
理由は簡単。
あなた以外は600点位はとっていて
エントリーシートに書いてるからなんですよ。
なので、
あなたのTOEICスコアが600点を
達成していない理由を論理的に
回答できる準備は必須です。
スコアは正直に申告
さてここまでで
エントリーシートにTOEICのスコアを
書くパターンと書かないパターンを説明しました。
じゃあ、
書かないとダメな状況
つまりTOEICスコアを書く専用の欄が
あるときに嘘のスコアを書いていいのか?
つまり、400点台なのに600点と書いていいのか?
この辺りが相当気になるはず。
ですが、結論はシンプル。
あなたはスコアを正直に書くべきです。
400点しか取れていないのに
間違っても800点とか記入したら
ダメですよ。
600点ですらNGです。
就活で最も重要なのは
ウソをつかないということです。
TOEICのスコア位でウソをつく人間を
雇うはずがありません。
そもそも
TOEICのスコアを盛って申告しても
内定には全然関係ありませんから^^
おそらく就活をされている方は
TOEICのスコアを過剰に気にされています。
就活においてTOEICのスコアが400点であっても
大きなマイナスポイントではありません。
自分の肌感覚でいいますと
内定のための査定の中に占める割合は
1%あるかどうか位でしょう。
600点位取れていれば
努力ができる可能性は高い
そんな素養を見ているだけなんです。
実際に話を聞いていく中で
努力できる素養がみれればいいだけ。
ましてやエントリーシートで
スコアが400点と書いてあるだけで
落とすことは考えにくいですね。
エントリーシートで
あなたの実力に合わないことを
盛って申告したり隠したりすることは
基本的にはやめることをオススメします。
就活の際にTOEICのスコアで
嘘をつくことに関しては
こちらを御覧ください。
シンイチのまとめ&考察
TOEICを受験したことがあるのに
就活のESでTOEIC専用のスコア記述欄を
空白にするのはやめましょう。
また記入するとしても
あなたの実力にまったくあわないスコアで
盛るのもオススメしません。
就活では自分をある程度盛ることも必要でしょう。
ただし、等身大のあなたを偽っても
結局は面接の段階で全てバレます。
そもそもTOEICのスコアは内定への寄与度は
あなたの考えるほど高くありません。
TOEICをどの位重視しているのか?
ということに対する会社や団体への
アンケート結果があります。
⇒ TOEICの企業での基準は何点?就活・昇進などの目安を解説
新卒採用には545点位を期待しているという
結果に見えると思います。
ですが、
よーくデータを見ればわかりますが
あくまで参考にする程度。
必須要件としている会社はごく少数。
ですので、一般的にはTOEICのスコアは
過度に思い悩まれる必要はありません。
他にアピールポイントがあれば
大丈夫ですよ。
今日もありがとうございました^^